サイト内検索エンジン「ZETA SEARCH」が「髙島屋オンラインストア」に導入

　ZETA株式会社（本社：東京都世田谷区）は、株式会社髙島屋（本社：大阪府大阪市）が運営する「髙島屋オンラインストア」においてEC商品検索・サイト内検索エンジン「ZETA SEARCH」が導入されたと発表した。

　ECサイトの商品検索には、入力された検索クエリに単純に沿った結果ではなく、個々のユーザーに相応しい商品・サービスを提案するという高い技術力が求められる。ZETAのEC商品検索エンジンは高速性を備え、精度の高い検索ロジックチューニング技術により、実際の店舗で店員が接客するような商品提案を実現する検索エンジンとして、多くのECサイトで導入されている。

　今回、ZETAのEC商品検索・サイト内検索エンジン「ZETA SEARCH」が髙島屋のオンラインストアに導入された。これによって商品検索におけるユーザビリティ向上や、サジェスト候補のカスタマイズがなされ、新たな商品提案を実現しクロスセル効果を高めている。

　例えば「ギフト」などのキーワードを検索すると、様々なシーズンに合わせた「ギフト」に関する情報が検索可能となったほか、キーワード検索をサポートするサジェスト機能の導入により、正確な綴りを覚えていないブランドの名前や商品名など、平仮名・カタカナ・アルファベットなどの揺らぎを意識することなく見つけられるスムースな検索を実現しているのだ。

良質な購買体験を提供してくれる「ZETA CX シリーズ」

　ZETAはこうしたサイト内検索エンジンだけでなく、「ZETA CX シリーズ」として、レコメンドエンジンや、広告最適化エンジン、レビューエンジン、予測・パーソナライズソリューションという5つのラインナップを持っている。

　これらのソリューションを掛け合わせていくことで、より高度なデータ分析・マッチングの技術を実現できる。ユーザーにさらなる良質な購買体験を提供し、顧客満足度・コンバージョンを高める製品として多くの大手ECで採用されている。

消費者に対して「商品の本質的価値」を可視化させる

　ZETAは消費者に対して「商品の本質的価値」を可視化させ透明性の高いマーケティングを実践するソリューションの展開、最新技術の研究・迅速なサービス化に取り組んでいて、蓄積されたノウハウをしっかりと製品に詰め込んでいる。

　ECサイトの使い勝手は売上に直結する。かゆいところに手が届くかどうかで、結果に大きな差が生まれる。きちんとユーザー目線に立ち、サイトにどういった問題点があるかを洗い出し、どういったツールを使えば解消されるのか、もう一度検証してみてほしい。サイトを立ち上げて終わりではなく、ユーザーのためにしっかりと継続的なブラッシュアップを行うことで本当の意味で価値のあるECサイトに育っていくのだと思う。