スタークス、累計総額6.2億円の資金調達を実施

ECのミカタ編集部

物流プラットフォーム・サービスを運営するスタークス株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役:上ノ山 慎哉、以下「スタークス」)は、2018年9月26日に3.2億円の資金調達を行い、これまでに三井住友銀行、みずほ銀行、りそな銀行など合計13行から累計総額6.2億円の借入による資金調達を実施した事を公表した。

「市場の構造」自体を変えるマーケット・イノベーション実現を目指す

スタークスは、「テクノロジーで社会課題を解決する」ベンチャー企業だ。製品やサービスそのものではなく、「市場の構造」自体を変えるマーケット・イノベーション実現を目指している。現在は、EC市場が抱える人手不足や、発送・配送の効率化などの課題を解決するサービスの開発・提供を行っており、将来的には、EC市場だけでなく、世界のさまざまな領域に存在する社会課題を解決することを目指しとしている。

同社は、ミッションとして「マーケット・イノベーションで社会課題を解決し、世界に新しい可能性を拡げる」を掲げている。世界的に急速な拡大をするEC市場を前に、日本国内の生産年齢人口は減少傾向にある点を踏まえ、市場の成長性と労働者不足の間に存在するギャップを事業の可能性と捉え、この社会課題の解決に取り組んでいく方針だ。

物流プラットフォームとカスタマーサービスに強み

同社が手掛けるソリューションとその特徴は次の通りだ。

【「クラウドロジ」の特徴】

従来の配送方法:1つの倉庫から全国の消費者に配送。

クラウドロジ:人口知能(AI)を使って需要予測を行い、消費者の最寄りの倉庫から発送(拠点分散)する事により、物流に関わるコスト・オペレーションの最適化を可能にする。

【「CScloud」の特徴】

従来の顧客対応:メールもしくは電話で顧客対応しており、問合せ内容が社内で共有されていない。

CScloud:LINE@(企業向けLINEアカウント)の機能を利用し、セールスやカスタマーサポートを自動化する事で、顧客対応の手間を増やさずに「成約率増加」「カスタマーサポートコスト削減」を実現する。

物流とCS各システムの機能強化を図る

同社は、今回の資金調達により、主力事業で物流プラットフォーム「クラウドロジ」の機能強化及び新規事業であるカスタマーサポートツール「CScloud」の機能開発を加速させていく計画だ。

同社も述べている通り、日本のみならず世界でもEC市場は拡大を続けている。一方で日本国内を見ると、今後、全体の人口減に合わせて生産年齢人口も減衰するのが確実とみられ、物流の面を中心に深刻な人手不足の波がすでに押し寄せてきている。

スタークスは、物流プラットフォームとカスタマーサポートの面から、まさにこうした市場が抱える課題に果敢に取り組んでおり、今回の実に6.2億円に上る資金調達によって、さらに基盤が強化され、ソリューションの機能強化を通して、市場に新たな価値を提供していくものと思われる。

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