Web接客ソリューションSprocketとECプラットフォームaishipRとの連携がユーザーの購買行動に変化をもたらす

ECのミカタ編集部

株式会社Sprocket(本社:東京都世田谷区、代表取締役:深田 浩嗣)と株式会社ロックウェーブ(本社:滋賀県大津市、代表取締役:岩波 裕之)は、統合Web接客プラットフォーム「Sprocket」と、ロックウェーブのレスポンシブECサイト構築ASP「aishipR」との連携を開始したことを公表した。

より高機能なOne to OneのWeb接客が可能に

ロックウェーブの「aishipR」は、レスポンシブECサイト実績No.1(*1)の次世代ECプラットフォームだ。レスポンシブ特化・スマホファーストのCMS機能を搭載。ASPでありながら高いデザイン自由度と機能カスタマイズにも対応し、毎月アップデートの最新の機能とユーザーごとのニーズにも対応が可能だ。

「Sprocket(スプロケット)」は、この「aishipR」との連携を開始した。Sprocketはサイトに来訪したユーザーのサイト上での行動データを蓄積、各ユーザーに最適なタイミングでキャンペーンのオファーや商品のレコメンド、サービスのメリットの紹介、カート離脱を防止するためのコミュケーションなどをポップアップで行うことができる統合Web接客プラットフォームだ。

「aishipR」で構築されたECサイトと連携することで、さらに高機能なOne to OneのWeb接客が可能になるとしている。

*1:700サイト。2017年11月時点、国内利用中レスポンシブECサイト数、ASP比較。

ユーザー行動の変化をうながす

ユーザー行動の変化をうながす

統合Web接客プラットフォームSprocket(スプロケット)は、ユーザーのサイト上での行動(ページ閲覧、スクロール、クリック等)を活用して、カスタマージャーニーに合わせて最適なタイミングで「ポップアップ」を表示する。

これによりユーザーの態度変容を誘発し、購入や申し込み、資料請求などのコンバージョン率の向上や離脱率の低下といったKPIの改善をはかることができる。最近では、一定期間の行動データを学習データとするAI「Autoscoring」をリリースしている。

この機能で、様々な確率をユーザー毎にリアルタイムに予測し、これらをスコアとしてセグメント条件に利用できるようになる。このスコアを使うことでよりユーザーの感情や思考に踏みこんだ緻密なWeb接客ができるようになるとしている。さらに自動セグメンテーション機能、カートAIなど、ECサイトが理想に近づく最先端の機能を搭載している。

2つのサービスの融合で新たな価値が生み出される

高機能なWeb接客ツールと多機能なECプラットフォームは、それだけでECビジネスを加速させることができる心強い存在だ。その二つの存在が融合することによって、新たな価値が生み出される。

特に今回は、ユーザーの行動、得意に購買に関する行動をAIによってつぶさに把握し、成果につなげる点でより力強くECビジネスを加速させることになりそうだ。特にユーザーとのファーストコンタクトを形成するポイントであり、ロイヤリティを醸成し、リピーターを育成する上でもWeb接客は重要だ。その意味でも今回の連携は注目に値すると言えるだろう。

 


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