minneが各地の作家を支援する『SAKKA ZAKKA大学校 supported by minne』を始動

ECのミカタ編集部

GMOインターネットグループのGMOペパボ株式会社(代表取締役社長:佐藤 健太郎 以下「GMOペパボ」)が運営する国内最大級のハンドメイドマーケット「minne(ミンネ) byGMOペパボ(以下「minne」)」と、株式会社BRAVE UP(ブレイブアップ)(代表取締役社長:下定 弘和 以下「ブレイブアップ」)が運営するクリエイターの教育を行う「SAKKA ZAKKA(サッカザッカ)大学校」は、ハンドメイド作家の活動支援を目的に2019年4月1日(月)に提携し、瀬戸内・山陰を中心としたハンドメイド作家の活動支援を目的にした教育プログラム『SAKKA ZAKKA大学校 supported by minne(以下「教育プログラム)』を始動することを公表した。

クリエイターを育成する学びの場

「SAKKA ZAKKA大学校」は、ブレイブアップが運営するハンドメイド作品の販売ショップ「SAKKA ZAKKA」が、クリエイターが育つ環境を整えて教育することを目的に開校した学びの場だ。

経営ノウハウやものづくりにおける研究、作家の新規開拓、個別指導に至るまでの教育を行うほか、オンラインでの情報交換の場や、オフラインでの講義や実践の場を作家に提供する。

今回の提携による教育プログラムでは、「minne」が「SAKKA ZAKKA大学校」においてネット販売の基礎が学べる講座(全3回)を行う。また2019年5月2日(木・祝)~5月5日(日・祝)に開催される『SAKKA ZAKKA大学校 開講FES!』において、「minne」によるスペシャル講座も開催するとのことだ。

各地のハンドメイド作家を支援

各地のハンドメイド作家を支援

「minne」は、現在51万人を超える作家による956万点以上の作品が販売・展示されている国内最大級のハンドメイドマーケットだ。「minne」では、ハンドメイド作家の活動の幅を広げるために、作家の相談・交流・学びの場である「minneのアトリエ(世田谷・神戸)」での勉強会やワークショップの開催をはじめとする様々な支援や取り組みを行ってきた。

近年では、各地のハンドメイド作家を支援するため、2016年7月より行っている鹿児島県奄美市との提携や2019年3月から行っている那覇空港での作品販売など地方自治体や地域の企業との取り組みを強化している。

一方ブレイブアップは、瀬戸内・山陰のものづくり作家の作品を販売するショップ「SAKKA ZAKKA」の運営をはじめ、ワークショップやマルシェなど多数のイベントを通じて、ものづくり作家をはじめとするクリエイター支援に取り組んでいるという。そして、さらにクリエイターを支援するべくインターネット上で「SAKKA ZAKKA大学校」を開校したのだ。

スター作家の輩出を目指す

スター作家の輩出を目指す

「minne」と「SAKKA ZAKKA大学校」では、ハンドメイド作家を支援するという共通の目的のもと、提携して教育プログラムを始動した。これに伴い「minne」は、「SAKKA ZAKKA大学校」にてハンドメイド作家に向けたネット販売の具体的な運営手法に関する講座を行う。

「minneのアトリエ(世田谷・神戸)」などで開催して大変好評を得ている作品撮影ノウハウや価格設定に必要なポイントなどネット販売の基礎が学べる講座となっている。

講師は「minne」の作家活動アドバイザーである「和田まお」氏が務める。会場や日程については決まり次第、「SAKKA ZAKKA大学校」のFacebookページ(生徒のみ閲覧可)において告知される(4月初旬にお知らせ予定)。なおオフライン講座は、広島県内での開催を予定する。

今後も「minne」と「SAKKA ZAKKA大学校」は、瀬戸内・山陰を中心としたハンドメイド作家を支援するための様々な取り組みを検討し、次世代のハンドメイド界をけん引していく多くのスター作家の輩出を目指していくとしている。

ハンドメイドマーケットは、まさにECを通して誰でも作家になれる可能性を提供する画期的な存在だ。そしてminneは、今回の施策のように地方の作家を育成すべく、手厚い取り組みをしていることになる。今後こうした展開から新たなスター作家が創出され、さらに国内外のハンドメイドマーケットを盛り上げていくことに期待したい。

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