CMに芸人の宇治原史規氏を起用 テモナ社が企業のサブスクビジネスを支援する『サブスクストア』『サブスクストアB2B』の提供を開始

ECのミカタ編集部

サブスクリプションビジネス支援サービスを提供しているテモナ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:佐川 隼人、証券コード:3985)は、サブスクリプション型のビジネスモデルを採用する事業者向けに「サブスクストア」の提供を開始した。

また同社は同時にメーカーや卸売会社など企業向けの販売を行う「B2B」取引専用Web受発注システム「サブスクストアB2B」の提供も開始している。

「たまごリピートNext」から「サブスクストア」へ

「たまごリピートNext」から「サブスクストア」へ

「サブスクストア」は2018年に発売した「たまごリピートNext」を大幅にアップグレードして「サブスクストア」に名称を変更した製品だ。今回のアップグレードで、サブスクリプションビジネスにおいて重要な販売・顧客・入金などの管理と販売促進などを一元的に管理できるクラウド型システムになった。特にサブスク販売に重要な新機能を追加している。

テモナ社では今回アップグレードした「サブスクストア」を通して、インターネット上での通信販売はもとより、デジタルコンテンツ、小売業、サービス業、実店舗等、業種業態を問わず幅広い業界でのサブスクリプションビジネスに利用できるとしている。

今回新たに「カート内における購入フローの見直し」「SNSログイン機能」「LINEメッセージ配信」「商品出荷機能の強化」「レビュー機能」など新規の機能が実装され「大幅アップグレード」にふさわしい内容となっている。

≪「サブスクストア」サービス概要≫

◆【料金プラン】

-「スタンダードプラン」-

[対象]
サブスクを初めて始める方やこれから事業拡大を考えている事業体)

[初期費用]
69,800円

[月額]
49,800円

-「プレミアムプラン」-

[対象]
サブスクを更に軌道にのせ、スピーディな売上拡大を考えている事業体)

[初期費用]
99,800円

[月額]
79,800円

BtoB版「サブスクストアB2B」も同時に提供開始

BtoB版「サブスクストアB2B」も同時に提供開始

テモナ社ではこれまで、BtoC事業者向けサブスクリプションシステム「たまごリピートNext」を多くの顧客企業に提供してきた。この「たまごリピートNext」で培ったノウハウと機能を活かした「ワンストップB2Bサブスクビジネス専用Web受発注サービス」が「サブスクストアB2B」だ。

集客・販売・決済・請求書管理・入金管理・掛け率設定など企業向け販売に必要な機能をワンストップで備えたクラウド型システムであり、メーカー、卸売会社など企業向けの物販事業を営む企業の課題を解決し、売上及び客数・業務効率・顧客満足の3つの向上に寄与する。

同社では特に強みであるサブスクリプション機能(B2B定期注文)で、売上の安定化と注文者の工数削減を実現できるとしている。

≪『サブスクストアB2B』サービス概要≫

◆【料金プラン】

[初期費用]
99,800円

[月額]
79,800円

[明細処理料]
20円/明細

◆【想定ターゲット】

メーカーや卸売会社など企業向けの物販事業を行う企業様全般
・食品、飲料業界
・美容、健康食品業界
・生活雑貨業界
・アパレル業界
・部品、資材業界

◆【開発経緯】

テモナ社が提供している「たまごリピートNext」は、BtoC向け定期通信販売トップクラスのサービスとして累計1,400社以上に上る顧客企業の成長をサポートしている。

同サービスを用いてサブスクリプション型の強いビジネスモデルを作り上げ、数人の社員で数十億円の売上を達成するなど、多くの顧客企業が事業の急拡大と、徹底した業務の効率化を実現しているそうだ。

この実績と知見についてB2B事業を行う企業にも提供し、同社の企業理念である「ビジネスと暮らしを“てもなく”する」ことを広げていきたいと考えたそうだ。そして各事業体の課題を仕組化によって解決し、事業の成功を目指す企業様の期待に応える最高の選択肢を目指してサービスの開発に至ったのだ。

◆【メリットと強み】

同社では「サブスクストアB2B」導入のメリットと強みについて、次のように述べている。現在の企業間取引では、多種多様な業務が複雑に入り組み、その結果としてロスが発生しやすい状況が生まれているとしている。またエクセルや販売管理ソフトの併用や、電話やFAX等による発注業務も作業量が増える要因の一つともなっている。

このような問題を解決するために、メーカーと卸側および小売り側のいずれもが利用できる一元管理の企業間取引専用Web受発注システムが「サブスクストアB2B」だ。「サブスクストアB2B」を導入する事で業務効率化と生産性の向上に寄与する。そしてそれらを通して営業活動やマーケティング活動など売り上げと数字に直結する業務へのリソースを手厚くすることができるのだ。

CMにお笑い芸人の宇治原史規氏を起用

CMにお笑い芸人の宇治原史規氏を起用

「サブスクストアB2B」の販売開始に伴い、お笑いタレントロザンのツッコミ担当、京都大学出身の芸人である宇治原史規氏を起用したCM動画サブスクストア「これいいじゃないか篇」「アイデア迷走篇」の配信を開始した。CM動画は「サブスクストア」の公式サイトで公開され、タクシー広告やWEB広告などの配信も予定する。

同社では宇治原史規氏をキャラクターとして起用した理由を次のように述べている。

「学歴は勿論のこと、昨今ではクイズ番組でも豊富な知識でお茶の間を賑わせています。そのような知的な部分と親しみやすさを兼ね備えた宇治原史規さんに『サブスクリプションビジネス』を語って頂く事で、説得感を増すことができるという理由から起用しました」

◆【宇治原史規氏プロフィール】

[氏名]
宇治原 史規(うじはら ふみのり)

[生年月日]
1976年04月20日

[身長/体重]
177cm /59kg

[血液型]
B型

[出身地]
大阪府 四条畷市

[趣味]
スポーツ観戦・バスケ

[特技]
バスケ

「サブスク」「BtoB」で新時代の市場に新風

同社では今回のCMキャラクターの起用により、「サブスクストアB2B」の認知度向上による販売拡大と同社のブランディングを通じた事業拡大を企図するとしている。

これまでBtoC事業者向けサブスクリプションシステム「たまごリピートNext」を多くの顧客企業に提供してきたテモナ社。そこで培った知見と実績をもとに、同社はついにBtoB向けの取引専用Web受発注システム「サブスクストアB2B」を生み出した。

今後、EC市場においても成長性が見込まれるサブスクリプションモデルとBtoB分野。その熱度の高い2つのワードを内包する「サブスクストア」と「サブスクストアB2B」は、本格的なプロモーションを通して、新時代の同市場に力強い新風を吹き込むことになりそうだ。

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