PayPayを活用したマーケティングソリューション、Yahoo!セールスプロモーション登場
ヤフー株式会社(本社:東京都千代田区/代表:川邊健太郎、以下「Yahoo! JAPAN」)は、2019年11月1日(金)、広告と販促が融合した新サービス「Yahoo!セールスプロモーション」を立ち上げた。
第1弾「PayPayコンシューマーギフト」
「Yahoo!セールスプロモーション」では、オンライン広告による認知からオフラインの店頭販促まで一気通貫したサービスを通じて、企業のマーケティング活動におけるユーザー理解の促進を支援するとともに、ライフスタイル・購買嗜好に合わせた最適なユーザー体験の提供を目指す。
広告・販促商品第1弾として、「PayPayコンシューマーギフト」を11月1日(金)よりスタート。
Yahoo! JAPANのサービス内に掲載されるオンライン広告でキャンペーンを告知し、ユーザーに対して商品購入を促す。
ユーザーは、購入した対象商品に付いたQRコードなどを読み込み、キャンペーンサイトで応募・抽選すると、PayPayボーナス・PayPayボーナスライトが付与される。
第2弾「PayPayリテールギフト」
2020年1月に提供開始を予定している「PayPayリテールギフト」では、「PayPayコンシューマーギフト」と同様に、Yahoo!JAPANのオンライン広告によって店舗での商品購入をユーザーに訴求する。
キャンペーンサイトにて応募後、対象商品の購入代金をPayPayで決済することによって、PayPayボーナスライトが付与される。
「PayPayコンシューマーギフト」と「PayPayリテールギフト」は、主にメーカーを対象に購買促進を目的とした広告・販促商品だ。
ユーザーの購買プロセスをオンラインからオフラインにつなげて、実際の購買行動などのビジネス効果を可視化できる。
企業はユーザーの購買や来店を基点とした行動を事前に予測でき、継続的な改善と今後の広告・販促施策の企画立案に活用可能となる。
PayPayの活用によってマーケティングソリューションの幅を広げる
これまでのYahoo! JAPANの広告事業は、強みであるメディア事業・コマース事業のオンライン領域におけるマーケティングソリューションの提供が中心で、オフライン領域では一部店舗への送客にとどまっていた。
しかし、「PayPayコンシューマーギフト」や「PayPayリテールギフト」により、スマートフォン決済サービス「PayPay」を活用することで、オフライン販促領域も含めた、認知から、興味喚起、購入までを網羅するオンライン・オフラインの統合マーケティングソリューションを提供することができる。
今後はこの取り組みを積極的に強化していく所存だ。