トランスコスモスがLINE公式アカウントメッセージの反応率最大化を目指せる『WHITE BASE』の提供を開始 配信通数は変えずに2.4倍の売上向上の例も

ECのミカタ編集部

トランスコスモス株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長兼COO:奥田昌孝)は顧客企業におけるLINE公式アカウントのメッセージ配信最適化を支援するため、AIを活用した独自の成果予測システム「transcosmos WHITE BASE(トランスコスモス ホワイトベース)」(以下、WHITE BASE)の提供を開始した。

3ヶ月間無料キャンペーンも実施

トランスコスモス社は顧客企業におけるLINE公式アカウントのメッセージ配信最適化を支援するため、AIを活用した独自の成果予測システムWHITE BASEの提供を開始した。

友だちごとの購入確率や配信推奨時間を事前予測し、最適な配信を実施することで、LINEのメッセージ経由の売上最大化を支援する。なお同社は2019年12月末までに発注の顧客企業に限り、 WHITE BASEの利用料を3ヶ月間無料で提供する。

配信通数は変えずに2.4倍の売上向上の例も

配信通数は変えずに2.4倍の売上向上の例も

トランスコスモスでは、AIストラテジストやLINE導入支援スペシャリストなどから構成する特別チームを社内で発足し、トランスコスモスがLINE公式アカウントの運用を提供する顧客企業向けにWHITE BASEを提供するという。

同社によればWHITE BASEの標準費用体系は成果報酬型のため顧客企業は投資リスクなく、LINEでの売上を倍増することが可能だという。WHITE BASEを先行導入した顧客企業では、ランダムに実施した一斉配信と比較して、配信通数は変えずに2.4倍の売上をあげることができたそうだ。

このようにメッセージ配信効果を最大限に高めることで、LINE導入から時間が経過するにつれ低下していきがちなROASの改善につなげることができる。なお同社は2019年度中に10社への導入を目指すとしている。

メッセージ反応率の最大化を目指す

メッセージ反応率の最大化を目指す

トランスコスモスでは、これまで数多くのLINE公式アカウント導入・運用を実施してきたが、多くの顧客企業で、LINE のメッセージ配信による売上効果や、配信の効果測定に関する課題をかかえていたという。

この課題を解決すべく独自のAI成果予測システムWHITE BASEを開発し、これまで見えなかった友だちの過去の行動履歴を可視化、友だちごとの購入確率と配信推奨時間を予測することに成功したとしている。

予測に基づき、友だちごとに最適なメッセージを最適な時間帯に配信することで、メッセージの反応率の最大化を目指す。さらに配信後は購入確率に基づいた配信リストを自動集計できるため、成果に基づく売上予測シミュレーションを策定し、次の配信に向けた戦略的な配信計画立案、PDCA実現を企図できるのだ。

ECにおけるプロモーションやマーケティングのフィールドとしても、ますます注目されるLINE。そこにおいて公式アカウントのメッセージ配信を最適化できる「WHITE BASE」は、施策の実行と精度向上の上で、心強い存在となりそうだ。

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