ecbeing「営業支援OMOシステム」リリース!オンラインとオフラインで営業可能に

ECのミカタ編集部

株式会社ecbeing(本社:東京都渋谷区/代表:林雅也、以下「ecbeing」)は、 2019年11月27日(水)ECサイト構築パッケージecbeingのBtoB版で、新機能「営業支援OMOシステム」をリリースした。

オンラインとオフラインの営業活動を可能に

今回のリリースは、法人取引ECサイト、いわゆるBtoB ECサイトを活用することで、オンラインとオフラインを統合した営業活動を実現することを目的としている。

BtoB EC 市場規模は2015年から3年で約57兆円もの市場規模の増加があり、自社の営業担当が新規顧客開拓・既存顧客深堀するといった、従来のリアルな営業活動の重要性も、より高まってくるものと考えられている。

そのような状況の中で実際に多くの企業から、自社の営業担当が営業現場だけでなく、Webを活用した取引先への営業活動にECサイトを活用したいとの要望や課題が挙げられた。

そこで、BtoB ECサイトの構築パッケージ市場において、シェアNo.1、シェア率49%を獲得しているecbeingによる「営業支援OMOシステム」のリリースが決定した。

「営業支援OMOシステム」具体的な機能

「営業支援OMOシステム」具体的な機能

「営業支援OMOシステム」の機能は、具体的に4つだ。

1)アクションアラート機能
取引先から見積、注文、問い合わせが入った際、営業担当にアラートメールが届く機能。
即時サイトで確認できるため、得意先にもお礼やフォローをすぐに行う事が可能となり、取引先の「ECサイトからの発注だと、営業担当が把握していないのでは?」といった不安を解消、サービスレベルを向上することにつながる。

2)コミュニケーション機能
取引先が利用するトップページに、営業担当からの情報やメッセージ、さらに取引先を一番把握している営業担当ならではのお勧め商品を紹介する事ができる。

3)取引先フォロー機能
Webでの発注に不慣れな取引先からの問い合わせに対しても、 同一の画面を営業担当が一緒に確認しながら、操作フォローや商品の紹介をすることが可能。

4)外出先でのセキュリティ
営業担当が外出先でも高いセキュリティを維持しながら取引先への対応が可能となる。具体的には、営業担当ごとに機能の ON/OFF やワンタイムパスワード機能を利用することが可能となる。

リアルとネットを融合したサービスの提供をすすめる

今回のシステムリリースによって、BtoB 企業においてもリアルとネットを融合したサービスの提供が、より推進できる見込みだ。

本来、法人取引においては取引先と自社の営業担当が接点をもち、課題のヒヤリングから提案までを実施している企業が多い。そのような企業において、取引先からの問い合わせや発注がBtoBサイト上で行われると、自社の営業担当が把握できなくなり、BtoBサイトと営業担当の間で取引先へのスムーズな提案活動ができなくなってしまうという課題があった。

今回の新システムを活用することで、この問題をトータルに解決し、取引先へのアプローチをシームレスに実現することが可能となる。また、本システムは自社の営業担当の使い易さを追求し、シンプルで直感的な機能と操作性を兼ね備えている。

ecbeingでは、今後ともBtoB EC業界の発展とシステムの利用者が、より便利にWeb を活用できる環境作りに努める所存だ。


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