「TERMINAL」から「STORES」へ一括商品登録が可能に

ストアーズ・ドット・ジェーピー株式会社（本社：東京都渋谷区/代表：塚原文奈）は、ターミナル株式会社（本社：東京都渋谷区/代表：伊奈亮輔）が提供するファッション業界向けBtoB ECプラットフォーム「TERMINAL」から、ストアーズ・ドット・ジェービーが運営する「STORES（ストアーズ）」へ簡単に商品登録ができるよう連携を開始した。

商品一覧データを一括登録できる

今回、「STORES連携」がTERMINALで提供されている「カスタムレポート」機能内に設置された。

TERMINAL内で対象の展示会を選択することで、STORESのアドオンにて提供している「アイテム一括登録」のフォーマットに合わせた商品一覧データが出力され、出力したCSVはそのままSTORESへ登録することができる。

TERMINALに登録された商品情報が、「品番-品名-カラー名」は「アイテム名」に、「金額」は「価格」に、「商品説明」は「紹介文」に、「サイズ名」は「バリエーション」としてSTORESへ登録される。

この連携機能は、TERMINALユーザーであれば無料で利用可能だが、今後は仕入れをおこなうバイヤー側の機能としても提供を予定している。

TERMINALとSTORESの連携でファッションビジネスを加速させる

TERMINALはファッションビジネスにおける売り手と買い手のコミュニケーションプラットフォームだ。

展示会や取引先との日々の受発注業務を効率化し、作成されたデータを最大活用するための環境を提供、本来注力すべきクリエイションやマーケティング活動の支援を行っていく。

STORESは、本格的なネットショップが、誰でも簡単に作成できるサービスだ。
ショップのこだわりを表現する高いデザイン性と、はじめてでも分かりやすい操作性、販売スタイルに合わせたシンプルな料金プランを用意しており、毎月1万店以上のショップが誕生している。

増え続けるCtoCビジネスに便利データ連携を

TERMINALは、ファッションブランドの新作発表の場である展示会で登録されたデータを活用して、会計、物流、EC登録などへのデータ連携を支援している。

TERMINALユーザーの多くが「STORES」でto C向けのECサイトを提供していることから、今回の商品登録連携機能の提供を開始した。

CroCビジネスがまだまだ普及している今、連携のしやすさをはじめユーザーにとって扱いやすいサービスであるかどうかが、差別化を図ることになるだろう。