ハンドメイドECのminneが食品の取り扱いを拡充 『野菜・フルーツ・お米・餅・パスタ』など9小カテゴリーを新たに追加

ECのミカタ編集部

GMOペパボ株式会社(代表取締役社長:佐藤 健太郎 以下、GMOペパボ)が運営するハンドメイドマーケット「minneミンネbyGMO ペパボ(以下、minne)」は、『食べ物』カテゴリーに『野菜・フルーツ』や『お米・餅・パスタ』などの全9つの小カテゴリーを新たに追加した。

21ブランドによるショップが随時オープン

GMOインターネットグループのGMOペパボ社が運営するハンドメイドマーケット「minne」は、『食べ物』カテゴリーに『野菜・フルーツ』や『お米・餅・パスタ』などの全9つの小カテゴリーを新たに追加し、2020年3月18日(水)より、登録・販売を開始した。

今回の『食べ物』カテゴリーの拡充に伴い、「minne」の“ものづくり”に向き合う想いに共感した食品を取り扱う21ブランドによるショップが随時オープンするという。

ものづくりの可能性を広げる

ものづくりの可能性を広げる

「minne」は、現在約 62 万件の作家・ブランドにより実に1,099万点超の作品が販売・展示されている国内最大級のハンドメイドマーケットとして成長している。「minne」では、多くの作品の中からユーザーが好みの作品に出合えるよう、作品数の増加や流行に合わせてカテゴリーの拡大・整理を行ってきており、現在は18個の大カテゴリーと206個の小カテゴリーに分かれている。

近年、食品を購入する際に健康や安全面から有機(オーガニック)や国産のものにこだわる人が増加しており、店舗やネットショップにおいても産地や製法にこだわった食品を販売するケースが多く見受けられるという。そうした中、「minne」においても“ものづくりの可能性を広げる”べく、2016 年から『食べ物』の販売を行ってきた。

ユーザーと食品・食材、そして作り手との出合いの場に

同社では『食べ物』カテゴリー拡充の背景として次のように述べている。

「(minneでは)『食べ物』のカテゴリーで取り扱うパンやジャム、コーヒー、チョコレートなどの加工食品は、いずれも、味はもちろん素材や製法にこだわっていることから、女性を中心に人気を集めています。2020年1月からは Bean tobar チョコレート業界のパイオニアとして知られる『ダンデライオン・チョコレート』が出店するなど、“ものづくりへのこだわり”を前提としたブランドの誘致・出店にも取り組んでいます。この度『minne』では、ものづくりに関するモノ・ヒト・コトが集まる“ものづくりの総合プラットフォーム”として、ユーザーのライフスタイルや嗜好に合わせた好みの食品・食材との出合いの場と、作家・ブランドの“ものづくりの可能性”をさらに広げるため、『食べ物』カテゴリーを拡充することといたしました」

ものづくりECとして多くのショップがひしめき合い、ユーザーからも支持されてきた同プラットフォーム。そのフィールドを食品・食材に広げてきたが、今回の拡充によって、よりその価値を高めることになりそうだ。


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