最も商品購入につながるSNSはLINE・メルマガも根強い ジャストシステムが『Eコマース&アプリコマース月次定点調査(2020年2月度)』を公表

ECのミカタ編集部

株式会社ジャストシステムは、マーケティングリサーチに関する情報サイト「Marketing Research Camp(マーケティング・リサーチ・キャンプ)」で、ネットリサーチサービス「Fastask」を利用して実施した『Eコマース&アプリコマース月次定点調査(2020年2月度)』の結果を公表した。ここではその概要についてポイントを絞って見て行く。

調査概要

調査名:『Eコマース&アプリコマース月次定点調査 (2020年2月度)』
調査期間 :2020年2月26日(水)~2月29日(土)
調査対象 :17歳~69歳の男女1,100名
調査方法:セルフ型ネットリサーチ Fastaskでのアンケート調査

最も商品購入につながるSNSはLINE・メルマガも根強い

EC利用経験者に、ECサイトから受け取っている通知の中で、一番、商品購入につながっているものを聞いたところ、最も多くの人が挙げたのは「メールマガジン」(57.9%)、次いで「ダイレクトメール」(25.6%)、「アプリのプッシュ通知」(25.4%)だった。

「SNS」と答えた人(19.6%)に、一番商品購入につながっているSNSを挙げてもらったところ、「LINE」が最も多く(39.7%)、次いで「Twitter」(27.3%)、「Instagram」(17.4%)だった。

普段、利用しているECサイト数が10サイト未満の人は「LINE」を挙げる人が最も多く(3サイト未満:32.0%、3から5サイト未満:42.5%、5から10サイト未満:54.5%)、10サイト以上の人は「Twitter」となった(56.5%)。

利用するECサイト数が多いほどCtoCサービスの利用率は高い

CtoCサービスを「利用したことがある」人は31.6%、「知っているが、利用したことはない」人は21.5%だった。普段、利用しているECサイト数が「3サイト未満」の人のうち、CtoCサービスを「利用したことがある」人の割合は42.7%、「3から5サイト未満」の場合は45.7%、「5から10サイト未満」の場合は47.6%、「10サイト以上」の人は64.4%となった。普段から多くのECサイトを利用している人ほど、CtoCサービスの利用率が高いことがわかった。

CtoCサービスの利用率は「メルカリ」が首位

直近1年間で利用した人の割合が最も高かったCtoCサービスは「メルカリ」(51.1%)、次いで「ヤフオク!」(48.6%) 、「ラクマ」(25.0%)だった。普段利用しているECサイトが10サイト以上ある人に限って見てみると、「メルカリ」「ヤフオク!」がともに首位(82.8%)、次いで「ラクマ」(79.3%)だった。

2月にECで5万円以上使った人は「ECに対する依存度」が高い

2月中にECで商品を購入した人に対して、その購入総額を聞いたところ、「1千円から5千円未満」と答えた人が最も多く(32.0%)、次いで「1万円から5万円未満」(30.3%)、「5千円から1万円未満」(25.7%)だった。

「5万円以上」と答えた人は8.9%だった。「5万円以上」と答えた人に、普段、商品を購入しているECサイト数を聞いたところ、「10サイト以上」と答えた人が最も多く(37.3%)、次いで「3から5サイト未満」「5から10サイト未満」(ともに、25.6%)だった。

また2月の全体支出総額に占めるEC購入総額の割合は「50.0%以上」と答えた人が最も多く(44.2%)、次いで「40~50%未満」(20.9%)だったことから、5万円以上の人は、全体支出総額が大きいのではなく、ECに対する依存度が高いことがわかったとしている。

まとめ

調査結果にあるように最も商品購入につながるSNSはLINEでメルマガも根強い訴求力を持っていた。また利用するECサイト数が多いほどCtoCサービスの利用率は高く、CtoCサービスの利用率は「メルカリ」が首位で、2月にECで5万円以上使った人は「ECに対する依存度」が高いことがわかった。定期的にEC市場などを調査しているジャストシステムのレポート。今回もその最新の動向が明らかとなったようだ。


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