BASE株式会社（所在地：東京都港区、代表取締役CEO：鶴岡 裕太）は、自社で運営するネットショップ作成サービス「BASE（ベイス）」の拡張機能「BASE Apps」にて、商品を抽選で販売することができる新機能「抽選販売 App」の提供を、2020年4月16日（木）より開始した。

サービス概要

「抽選販売 App」は、ネットショップ作成サービス「BASE」の出店ショップを対象に提供する機能である。

1.　無料で導入可能
ショップオーナーは、「BASE」の管理画面にログイン後、拡張機能「BASE Apps」より「抽選販売 App」をインストールすると、本機能を利用可能。

2.　抽選結果のメール文章が編集可能
ショップオーナーは、抽選結果をメールで送ることができる。テンプレート文章は編集することができるので、ブランド独自の文章で顧客に抽選結果をとどけることが可能。

3.　当選者の管理が可能
当選者は基本的にランダムで選ばれるが、ショップオーナーは当選者・落選者を管理することもできるので、買い占めの防止策としても利用することができる。

「抽選販売 App」とは

同機能では、ショップオーナーが商品を販売する際に、購入者に対して抽選を行い、当選された方にのみ該当商品を販売することができる。
ショップオーナーは、「BASE」の管理画面から商品の抽選販売を設定することが可能で、該当商品の購入希望者は、抽選販売期間中のみ応募することができ、当選された方だけが商品を購入することができる。

抽選販売は、「BASE」の拡張機能「BASE Apps」にて「抽選販売 App」をインストールすることで利用が可能になる。

多くのファンに購入機会の提供

近頃、消費者の購買行動にはSNS等による口コミの影響力が大きい。口コミ等で反響の大きいネットショップの人気商品に購入希望者が集中し、「すぐ売り切れてしまい商品を購入できなかった」などのコメントを見かけることが増えている。

実際に「BASE」を利用しているネットショップでも、人気商品は発売開始から数分で完売することがある。基本的には先着順での購入となるため、わずかな時差で購入ができなかった方からの落胆の声が多い。

こうした状況を受けて「BASE」は、商品を販売する際の選択肢として、抽選販売を追加し、新規の購入者から既存のファンの方まで、より多くの方に商品購入の機会を得られる機能の提供を目指した。

新たに「抽選販売」機能を追加することで、「BASE」を利用しているショップオーナーは顧客へのアプローチ方法が増えた。売り切れが多い商品を扱うネットショップが「抽選販売」を活用することで、今まで諦めていた購入者と接点を作ることにも繋がる。また、クリスマスやバレンタインデーの際に期間限定商品を販売する際にも、この機能を導入すれば多くの顧客にとってフェアなサービス展開ができるのではないだろうか。