STORESが高まるEC化ニーズに対応しパートナーを募集

ECのミカタ編集部

ストアーズ・ドット・ジェーピー株式会社は、同社が展開するネットショップ開設できるサービス「STORES」において、増加するネットショップ開設ニーズに合わせたパートナー連携プログラムを開始した。

毎月1万店以上のショップが誕生

ストアーズ・ドット・ジェーピー株式会社が提供するSTORESは、本格的なネットショップが、手軽に作成できるサービスで、同サービスを利用して毎月1万店以上のショップが誕生しているという。

「ショップのこだわりを表現する高いデザイン性と、はじめてでも分かりやすい操作性、販売スタイルに合わせたシンプルな料金プラン」などが特徴だ。その「STORES」において今回、増加するネットショップ開設ニーズに合わせたパートナー連携プログラムが開始された。

パートナー連携プログラム概要

パートナー連携プログラム概要

◆対象

Web制作事業、EC運営代行事業、ECコンサル事業などの事業者

◆パートナーに求めること

・STORESの紹介と提案
・ショップ開設のサポート

◆STORESからの提供

・紹介に応じたインセンティブ(具体的な内容は取り組み開始前にすり合わせの上で決定)

・パートナー企業に寄せられた問い合わせ案件に対しての効果的なネットショップ使用方法の提案

・宣伝の為のロゴ、サービスガイドの提供

・技術的な相談サポート

◆取り組み条件

・STORESのサービスを理解の上、パートナーとして連携できる事業者(法人、個人事業主)であること

・月間3件程度の新規ショップ開設を目標とすること(ノルマではない)

◆応募方法

専用URLより申し込み、審査の上、取り組みを依頼するパートナーには同社より別途連絡

高まるEC化へのニーズに対応

同社では今回の施策実施の背景として次のように述べている。

「STORESは、これまでも多くのWeb制作事業者様、EC運営代行事業者様などにご利用をいただいてまいりました。特に簡単シンプルな操作性、手数料の安さ、Webページに設定できるボタン機能は事業者様からご好評いただいております。昨今の新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、お客様からWeb制作事業者様を通しての、ネットショップ開設に関するお問い合わせが増加しております。

こうした背景から、STORESではお客様へのネットショップ開設および運営を支援していくため、パートナー様を広く募集することに決定いたしました。連携プログラムにご参加いただいたパートナー様には、インセンティブの提供だけでなく、お客様からの問い合わせ案件に対する効果的な使用方法のご提案や技術的な相談サポートをさせていただきます」

すでに新型コロナウイルスによる感染拡大によって、外出の自粛が広く求められ、それによってリアルショップでの売り上げは多くの業種で打撃を受けている。その一方で、人と接しないで買い物ができるECへのニーズは高まっており、リアル店舗のみで展開してきた事業体がEC化へ乗り出す機運が一気に高まっている。今回の同社の施策も、そうした流れの中にあると言えそうだ。

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