EC-CUBE・スマレジを活用してオムチャネルを支援する『レジコネ』がリリース

ECのミカタ編集部

株式会社monomode(本社:札幌 代表:五十嵐翔太)は、株式会社イーシーキューブとスマレジ事業を展開している株式会社スマレジのツールを活用した、新サービスの提供をした。

EC-CUBE・スマレジを活用

IT・デジタル領域のクリエイティブやデジタルマーケティングを提供する株式会社monomode(本社:札幌 代表:五十嵐翔太)は、ECオープンプラットフォームの開発を行っている株式会社イーシーキューブとスマレジ事業を展開している株式会社スマレジのツールを活用した、ECサイトと実店舗の在庫連携を行うサービスを提供開始した。

ECオープンプラットフォーム「EC-CUBE」は、2006年9月の公開以降推定35,000店舗以上で実際に稼働している(イーシーキューブ社調べ)。オープンソースの最新版として「EC-CUBE 4.0」を2018年10月にリリース後、これからのクラウドシフトを見据え2019年2月にはクラウド版「ec-cube.co」をリリース。

カスタマイズ可能なEC-CUBEを中心に、安全安心なクラウドサービスでの提供、手軽に機能追加できるプラグイン、外部サービスや企業の基幹システムとの連携を可能にする「Web API」等、単なるECサイト構築にとどまらない、企業のECを中心としたDX推進を強力にサポートするプラットフォームへと進化を続けている。

また株式会社スマレジは、「あらゆる販売データの収集と活用を行う、『販売データプラットフォーム運営事業』」を展開。複合的に絡み合う商取引のビッグデータ、これらを保有し、分析・活用できるプラットフォーム(スマレジ・プラットフォーム)を構築している。

オムニチャネル施策を支援

オムニチャネル施策を支援

提供されるサービスは、次のようなものだという。昨今のECサイトの需要が拡大していくなかで、ECサイトと実店舗の在庫連携や顧客情報連携、ポイント連携に対し多くの企業が課題を抱えている。

その課題解決のために、同社は今回、株式会社スマレジ社によるサポートを得て、EC-CUBEとスマレジ内の情報を連携させ、一括管理することができる開発サービス「レジコネ」の提供を開始したとしている。

情報連携させることで、在庫を一括管理できるため業務軽減になる他、店舗での購入で貯まったポイントをECサイトで使うなどオムニチャンネルの実現が可能となるのだ。同サービスでは株式会社スマレジはPOSレジの導入をサポート、株式会社monomodeはECサイト開発およびASP開発サポートを行うという。

EC事業者のビジネスを加速

WEBインテグレーションを中心としたIT・デジタル領域のクリエイティブやデジタルマーケティングを提供するデジタルエージェンシーmonomode。データ分析と課題抽出を経てアクションプラン策定やクライアント企業のデジタルプロモーション戦略の推進に伴う内部組織のチームビルディング、コンサルディングを行えるのが同社の強みともなっている。

また企画・クリエイティブ・開発からITを活用したプローモンションまでデジタルマーケティングの全てを内製化できる点も大きな特長だ。その同社が、株式会社スマレジと連携し、ECサイトと実店舗の情報連携をするサービス「レジコネ」をリリースに至った。ECオープンプラットフォームとして名高い「EC-CUBE」のリソースを遺憾なく活用し、多くのEC事業者、そしてオムニチャネルを通したビジネスを加速させることになりそうだ。

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