関通、3温度帯に対応する新物流センターを埼玉県新座市に開設決定

ECのミカタ編集部

物流サービス事業の株式会社関通(本社:大阪府東大阪市、代表取締役社長 達城 久裕、以下「関通」)は、新たに埼玉県新座市にて冷凍・冷蔵・定温の3温度帯での管理が対応可能な冷凍冷蔵倉庫(延床面積:2,329.33坪)を兼ね備えた「関東新物流センター(仮称,延床面積:8,302.56坪)」を開設することを決定したと発表した。

EC市場拡大に伴う関東圏での物量に対応し、冷凍冷蔵倉庫へのニーズにも応えるためだという。

関東の物流センターは5ヵ所に

埼玉県新座市に新設予定のセンターを含め、関通が関東圏で保有する物流センターは計5ヵ所となる。

EC利用に伴う配送先は、人口分布に比例していることから、33%の人口を占める関東圏に新物流センターを開設することにより、配送コストやリードタイムの削減などのメリットがある。

同社は関東圏でのセンター運営を希望する新規顧客のさらなる獲得をめざすほか、既存顧客に対しても、2拠点運用によるBCP対策や在庫を東西へ分散してのリスクヘッジ、配送リードタイムの均一化など、物流面での改善提案を行っていくという。

4拠点でのドミナント戦略

同社は埼玉県ですでに和光市と埼玉県新座市に3拠点を展開している。関東新物流センターを含めた4拠点でのドミナント戦略により、人員をフレキシブルに配置することで、さまざまな物流波動に対応し、顧客満足度向上を実現する狙いだ。

冷凍・冷蔵・定温の3温度帯での管理が可能

埼玉県新座市に新設予定の関東新物流センターは、冷凍・冷蔵・定温の3温度帯での管理が可能。

関通が提供する冷凍冷蔵配送センターサービスは、ケースピッキングだけでなく、バラピッキングにも対応しており、1,000種類にも及ぶ商品対応と、バラピッキング月間30万点以上の出荷実績がある。

さまざまな販売形態にも対応しており、法人向けや個人向けの物流業務だけでなく、冷凍食品の定期便配送の実績もあるという。

関通は、2021年4月に兵庫県尼崎市にあるEC通販物流センターにて、常温と冷凍冷蔵に対応した自動倉庫設備を新設すると発表したばかりだ。

関東圏での冷凍冷蔵倉庫併設の物流センター新設は、EC物量の増加、特に冷凍・冷蔵品のニーズの高まりを象徴している。倉庫間でいつでも連携が取れる距離に複数の物流センターを配置する同社のエリア戦略は、1拠点での対応キャパシティが限界値を超えるリスクを回避する狙いもあるようだ。

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