Braze、有望なクラウド企業トップ100社(未上場)『Forbes Cloud 100』に4年連続選出

ECのミカタ編集部

Braze は、ビジネス誌Forbes が Bessemer Venture Partners社 と Salesforce Ventures社と発表した、世界における未上場の有望なクラウド企業トップ100社「Forbes Cloud 100」(23位)に4年連続で選出されたことを公表した。

数百の対象企業の中から選ばれた

統合型カスタマーエンゲージメントプラットフォームを提供する Braze はビジネス誌Forbes が Bessemer Venture Partners社 と Salesforce Ventures社と発表した、世界における未上場の有望なクラウド企業トップ100社「Forbes Cloud 100」(23位)に4年連続で選出されたことを公表した。

「Forbes Cloud 100」は、プライベートクラウド企業を表彰するものだ。厳格な選択プロセスの一環として、Bessemer VenturePartners社は世界トップクラスのクラウドスタートアップから何百もの応募を受けたという。

そのデータを使用して、パブリッククラウド企業のCEOを含むForbes Cloud 100審査委員会が、世界中から適格企業のトップ100を選択してランク付けした。評価プロセスでは、マーケットリーダーシップ、推定評価額、経営指標、人材・文化の4つの要素で企業をランク付けしている。

クラウド・コンピューティングの頂点に

クラウド・コンピューティングの頂点に

Bessemer Venture Partners社のパートナー、Byron Deeter氏は次のように述べている。

「プライベート・クラウドのエコシステムでは、歴史的な勢いでデジタル・トランスフォーメーションが進んでいます。クラウドに対する市場の関心が高まるにつれ、プライベートクラウドの認知度はますます高まっています。これらの創業者たちは、今日のクラウド・コンピューティングの頂点に立っています。彼らは、過去の『Forbes Cloud 100』の受賞者たちの足跡をたどっていくことになるでしょう。これらのクラウドリーダーの皆さん、おめでとうございます」

4年連続の選出

新型コロナウイルスのパンデミックにより世界中の人々の生活が変化する中、Brazeは顧客のニーズと長期的な結果に焦点を合わせ続けてきた。過去1年間で、Brazeは350人以上、現在は合計900人以上の従業員を雇用し、日本とドイツに拡大している。

また、ニューヨーク市でのCrainの2020年の働きがいのある職場(2年連続)、Fortuneの2021年のミレニアル世代の働きがいのある職場、2021年の英国の女性の働きがいのある職場にもリストされているという。

4年連続の選出となる2021年「Forbes Cloud 100」選出では、顧客エンゲージメントの重要性の高まりと、ブランドが顧客の好みやニーズの変化をリアルタイムで把握することにより、次の通常の機会をどのように捉えているかを反映しているとしている。

このことは、年間2億ドルの経常収益(ARR)を超えた後の同社の重要な存在感を強調し、Brazeの設立10周年を迎える中で、さらに特別なものになるだろう。ECにおけるカスタマーエンゲージメントは、言うまでもなくビジネスを成功に導く上でも重要であり、今回の栄誉を通した日本での同社の支援の広がりに期待したい。

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