EC特化のWeb接客自動化ツール『SYNALIO EC(β版)』の提供開始

ECのミカタ編集部

株式会社ギブリー(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:井手 高志、以下「ギブリー」または「同社」)は、EC特化のWeb接客自動化ツール「SYNALIO EC β版」の提供を開始した。

施策展開を自動化

ギブリーは、ECカートシステムと連携し、顧客データ・購入データ・商品データの収集や分析、セグメント(F1・F2・ロイヤルなど)毎への施策展開を自動化させたEC特化のWeb接客自動化ツール「SYNALIO EC β版(シナリオ・イーシー:ベータ)」の提供を2022年3月2日(水)より開始した。

<主な機能>
・ECカートシステムとの連携
・効果がでやすいEC鉄板施策の実行
・メール、ポップアップ、チャットボット、LINE(オプション)などのマルチチャネル対応
・ECマーケターが欲しいダッシュボード・レポートを自動で作成・分析

SYNALIO ECの特徴

SYNALIO ECの特徴

同社がまとめるSYNALIO ECの特徴は次の通りだ。

◆成果が出やすい

・RFM分析 / F2転換率が自動で集計されるダッシュボード
・F2転換などに効果的なEC特化の「鉄板施策」を多数ラインナップ

◆かんたん・シンプル

・施策の実行まで3クリック
・各種転換率、ロイヤル・休眠顧客推移などレポート表示も1クリック

◆導入がはやい

収集、統合するデータをECカートシステムに限定することで、発注から施策実行開始まで最短1ヶ月で実現

EC事業者の声をもとに設計

公表に際して同社では次のように述べている。

「当社は、1000社を超える様々な業界の企業様にWeb接客ツール『SYNALIO』の提供をしてまいりました。その中でも特にECサイトを運営する企業様より、昨今の新しい生活様式に伴って、急激なアクセスや顧客数の増加、事業におけるECの重要性の高まりなど、環境の変化に応じて様々な悩みや課題を伺っておりました。こうした新しい課題を解決し、当社顧客並びにEC業界へのさらなる貢献を図るため、ギブリーの強みを活かしたサービスの開発に着手いたしました」

また同社はサービスの開発にあたって、顧客を含めてEC業界のトッププレイヤーの企業数10社にアンケート及びヒアリングを実施したという。その中で浮き彫りとなった共通の課題を解決すべく、ECマーケターを中心に考えた機能を設計したとしている。

ECにおいても顧客対応と接客は、ロイヤリティ醸成を通したブランディング向上にも直結する重要な部分であるが、一方で工数や人員を割かなければならないことも常だ。それを自動化できる同社の新ツールは、課題の解決を通して多くのEC事業者のビジネスを後押しすることになりそうだ。

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