CROSS MALLがギフトECモールTANPと連携 業務効率化と販路開拓を支援

株式会社アイル（本社：大阪市北区・東京都港区、代表取締役社長：岩本哲夫、証券コード：3854、以下「アイル」または「同社」）が提供する「CROSS MALL」は、株式会社Gracia（本社：東京都品川区、代表取締役：斎藤拓泰）が提供する「TANP」との連携を開始した。

注文情報・在庫情報の連携が可能に

アイルが提供する複数ネットショップ一元管理クラウドサービス「CROSS MALL（クロスモール）」は、Graciaが提供するギフト専門ECショッピングモール「TANP（タンプ）」と注文情報・在庫情報の連携を開始した。

「TANP」とは、日本最大級のギフト専門ECショッピングモールだ。他のショップやネットでは買えない、各メーカーがこだわり抜いた商品を数多く取り揃えており、ギフトシーンに合わせた商品を「TANP」が提案する。

またCROSS MALLは、複数ネットショップの商品・在庫・受注・発注・仕入の一元管理が可能なクラウドサービスだ。要望を随時受け付け、顧客ごとの運用提案や専任担当によるサポートなど、使いやすさを追求している。

ツールの提供に留まらず、ネットショップを陰で支えるバックヤードの担当者に光を当て、クリエイティブなネットショップ運営を支援すべく、ネットショップバックヤードの表彰や交流・情報交換を行う「BACKYARD FES.」、ネットショップのバックヤード特化型メディア「B.Y」など、有益な場やコンテンツを随時企画・運営している。

業務効率化や販売促進につながる

今回の連携により、「TANP」に出店されている複数ネットショップ展開する事業者、「CROSS MALL」が管理している注文情報を反映することで、随時更新されている在庫数を「TANP」の在庫数と共有することが可能となった。

在庫を一元管理できるようになり、売り残しリスクを軽減した商品の出品が可能となるため、業務効率化だけではなく、販売促進にもつなげることができるとしている。

新たな販路に

公表に際して同社では次のように述べている。

「『TANP』に出店されていないネットショップ企業さまには、業務の変更なしに新たな販路を検討できる連携となります。新型コロナウィルス感染症拡大の影響を受け、新たな販路を検討されているネットショップ企業さまへの支援を、引き続きバックヤードから行ってまいります」

複数ネットショップの商品・在庫・受注・発注・仕入の一元管理が可能なクラウドサービスCROSS MALLが日本最大級のギフト専門ECショッピングモールTANPと連携を開始し、注文情報・在庫情報のシームレスな管理が可能となった。ギフト分野でのEC利用が進む中、事業者にとって業務効率化だけでなく新たな販路開拓に貢献することになりそうだ。