EC に特化したノーコードツール「TēPs」、「楽天市場 RMS」の在庫数を自動更新する新機能をリリース

テープス株式会社（本社：神奈川県茅ヶ崎市、代表取締役：田渕健悟）は、EC に特化したノーコードツール「TēPs（テープス）」において、インターネット・ショッピングモール「楽天市場」出店店舗向け店舗運営システム「RMS」に関連する、「在庫数の更新」を自動化する新機能をリリースしたと発表した。

楽天市場 RMS に最新の在庫数を自動で反映

「在庫数の更新」を自動化する新機能の追加によって、楽天市場 RMS の在庫数を自動で更新することが可能となる。

例えば、Google スプレッドシートに倉庫やメーカーから送られてくる最新の在庫数を入力しておくことで、楽天市場 RMS に最新の在庫数を自動で反映することができる。

作業負担を軽減し、業務の属人化を解消

「楽天市場」で在庫数を更新するには、 FTP を使って CSV ファイルをアップロードする必要がある。売り逃しを防ぐために、商品が入荷するたびに在庫数を更新することは重要だが、この作業を1 日に何度も行う必要があることが事業者の負担になっている。

加えて、FTP を使って CSV ファイルをアップロードする作業は専門知識が必要であり、特定の担当者しか作業ができない事業者も存在する。今回追加された新機能を使うことで、Google スプレッドシートをもとに在庫数の自動更新を可能にし、作業の負担を減らして人的ミスを防ぐだけでなく、業務の属人化をなくすことができる。

オリジナルの業務効率化ツールを作れるクラウドサービス

「TēPs（テープス）」は、API を介して EC モール、受注管理システム、Google スプレッドシートやチャットツールなど、日々の業務で利用するさまざまなサービスや機能を自由に組み合わせ、プログラミングの知識や経験がなくても、自社独自の業務を自動化するツールを作ることができるクラウドサービス。

今回、楽天市場 RMS の在庫数を自動で更新する新機能が追加されたことで、導入企業のさらなる業務負荷の軽減につながりそうだ。