「BASE」が「グロースプラン年間一括払い」を新設、年間12,000円の削減と支払い業務効率化が可能に

ECのミカタ編集部

BASE株式会社(所在地:東京都港区、代表取締役CEO:鶴岡 裕太)は、同社が運営するネットショップ作成サービス「BASE(ベイス)」において、「グロースプラン」の月額サービス利用料を1年単位で一括払いできる「グロースプラン年間一括払い」の提供を2022年6月30日(木)より開始したと発表した。年間一括払いにすることで、月額支払い時に比べてサービス利用料を年間12,000円軽減することができるほか、支払い業務の効率化が見込めるという。

「BASE」が提供する2つの料金体系

現在「BASE」は、「スタンダードプラン」と「グロースプラン」の2種類の料金体系を提供しており、ショップの規模やニーズにあったプランが利用できる。

「スタンダードプラン」は、個人やスモールチームがリスクなくネットショップを開設できるように初期費用・月額費用は無料で、商品が売れた時にのみ手数料(決済手数料3.6%+40円+サービス利用料3%)が発生する料金体系。

一方、「グロースプラン」は、ショップの売上規模が月商17万円を超えるとスタンダードプランよりも手数料を軽減できる料金体系となっている。月商100万円を超える「BASE」を利用中のネットショップは、「グロースプラン」に切り替えることで業界最安の手数料でネットショップを運営できる。

年間一括払いでコスト削減・支払い業務効率化

今回、「BASE」は新たに月額払いのみだった「グロースプラン」のサービス利用料を、1年単位で一括払いできる「グロースプラン年間一括払い」の提供を開始。サービス利用料を一括で支払うことで12,000円(税込)の割引が適用され、年間59,760円のサービス利用料で「BASE」を利用できる。

この割引が適用されることにより、「グロースプラン年間一括払い」は売上規模が月商14万円を超えるショップにおいて、最もお得に「BASE」を利用できるプランとなる。

また、これまで「グロースプラン」を利用中のネットショップは、毎月サービス利用料5,980円が請求され、その都度支払い処理を行う必要があったが、「グロースプラン年間一括払い」を利用するとサービス利用料の支払いが年1回で済むようになり、支払い処理や社内稟議提出等の工数を削減できるため、支払いに関わる業務の効率化が見込める。

◆「グロースプラン年間一括払い」概要
提供開始日: 2022年6月30日(木)
対象   : 「BASE」を利用中のネットショップ
決済方法 :クレジットカード決済のみ対応
手数料  : サービス利用料59,760円(税込)
※「グロースプラン年間一括払い」を利用せずにグロースプランを12ヶ月利用した場合、サービス利用料は月額5,980円×12か月で71,760円(税込)となる
※決済手数料2.9%が別途請求される

「グロースプラン」は、2022年4月18日に提供を開始した売上規模の大きいショップ向けのプラン。年間のサービス利用料が抑えられ、かつ支払い業務の効率化につながる年間一括払いの登場を歓迎する事業者は少なくないだろう。

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