自社ECで「注文追跡&届け予定日の表示」を行える【Recustomer Tracking】がリリース

ECのミカタ編集部

「Recustomer」を運営するRecustomer株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:柴田 康弘)は、新たに「Recustomer Tracking」を公開した。

新たな顧客接点も創出

購入体験プラットフォーム「Recustomer(リカスタマー)」を運営するRecustomer社は、2022年7月5日より「Recustomer Tracking」を公開した。同社は、購入後に新たな顧客接点を創造し、ユーザーをリピーターへつなげるとしている。また同社は、2022年8月31日まで「Recustomer Tracking」の料金が無料になるキャンペーンも実施する。

今回、公開されたRecustomer Trackingは、商品追跡ページの作成・配送ステータス及び到着予定日の表示・配送情報に関する通知を行えるという。同社はこれにより、買い物客において購入商品の配送状況をいつでも確認可能となるとしている。また商品追跡ページにクーポン・おすすめ商品・SNSへの導線などを表示させ、新たな顧客接点の創出に寄与する。

機能概要

機能概要

◆開封率60%を実現する「SMS・メール自動通知機能」

商品の配送状況や配送トラブルによる遅延の通知などをSMSやメールで自動的に送信する。 内容はHTMLでカスタマイズができ、ブランディングされたメールやマーケティングメールも送信可能だ。また、これまで事業者に来ていた配送に関する問い合わせの削減につながる。

◆商品ごとの期間設定による「配送ステータス・到着予定日の表示」

注文から出荷までの期間と出荷から配送までの期間を設定することで、注文商品の到着予定日と配送ステータスを表示することが可能になる。これにより、買い物客の「いつ届くかわからない」という不安を払拭し、購入体験の向上へつなげる。

◆注文後のマーケティングを可能にする「追跡ページのカスタマイズ」

配送状況の追跡ページをノーコードで作成できる。ブランディング施策に活かせることをはじめ、バナーを活用してSNSへの導線を作ることや商品レビュー依頼・おすすめ商品の表示などマーケティング施策が実施可能となり、“購入後の顧客接点”を新たに創出する。

最適な購入体験につなげる

最適な購入体験につなげる

Recustomerは、購入後の注文追跡・返品・キャンセル領域から横断的に買い物客の購入体験の向上を実現するサービスだ。これまでにない“購入後”の顧客接点を新たに作り、購入の機会を増加させ、売り上げを促進する。

今回、同サービスへ自社ECで注文追跡・届け予定日の表示が行える「Recustomer Tracking」機能が新たに加わり、ECにおける顧客満足度の向上や業務の軽減、そして顧客接点の創出が強化された。

同社は、より多くのEC事業者にRecustomerを利用してもらうとともに、買い物客の最適な購入体験を支えるインフラを目指すとしており、これからの展開にも注目と言えそうだ。

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