オープンロジ、越境ECでもチラシなど同梱物の自動出庫設定が可能に

ECのミカタ編集部

株式会社オープンロジ(本社:東京都豊島区、代表取締役社長 CEO:伊藤秀嗣、以下「オープンロジ」または「同社」)は、越境ECでも任意の条件や期間でノベルティやチラシなどの同梱物の出庫依頼が自動でできる設定が可能になったことを公表した。

より細かな設定で出庫依頼が可能に

オープンロジは、越境ECでも任意の条件や期間でノベルティやチラシなどの同梱物の出庫依頼が自動でできる設定の開発・提供を開始した。ユーザーは、越境ECで「出庫ルール機能」を利用することで、海外配送においても各購入者やそれぞれの商品に応じて、ノベリティや英文説明書の同梱、あるいは緩衝材の設定などをシステム上で指定し、EC事業者の要望に合わせた出庫依頼を作成することが可能になった。

越境ECも物流面から強力にサポート

公表に際して同社では次のように述べている。

「2021年11月、オープンロジはユーザーが条件や期間を設定することで、ノベルティやチラシなどの同梱物の出庫依頼が自動でできる『出庫ルール機能』を新規開発し、複雑になりがちな個人別・商品別のノベルティやチラシの同梱指定、自動出庫依頼を可能にいたしました。今後もオープンロジは、50社を超える提携倉庫会社とのネットワークと複数の越境配送キャリアとの連携により、国内ECだけでなく越境ECも、物流面から強力にサポートしてまいります」

「テクノロジーを使い、サイロ化された物流をネットワーク化し、データを起点にモノの流れを革新する」をビジョンに掲げ、物流フルフィルメントプラットフォーム「オープンロジ」を提供しているオープンロジ社。

同社は、倉庫をネットワーク化し、固定費ゼロ・従量課金で利用可能な物流フルフィルメントサービスを提供しており、物流を中心とするバックエンド業務を担うことで、ECを展開するユーザーの事業成長を支援してきた。

今回、新たに越境ECでも「出庫ルール」を活用し、システム上でノベルティやチラシなどの同梱物自動出庫設定することが可能になったことで、よりシームレスな越境EC展開の支援が加速することになりそうだ。

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