フューチャーショップ、UGCソリューション『Letro』と連携

ECのミカタ編集部

株式会社フューチャーショップ(本社:大阪市北区、代表取締役:星野裕子、以下「フューチャーショップ」または「同社」)は、同社の「futureshop」アライドアーキテクツ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長 CEO:中村壮秀)が提供する「Letro」との連携を開始したことを公表した。

顧客体験を最大化

SaaS型ECサイト構築プラットフォーム「futureshop」をフューチャーショップは、アライドアーキテクツが提供する、運用型UGCソリューション「Letro(レトロ)」との連携を開始した。「運用型UGC」は、訴求・SKU・展開チャネル毎のUGC生成から活用のサイクルを回しつづけることで顧客体験を最大化し、売上成果に繋げる運用モデルだ。

運用型UGCソリューション「Letro」とは

運用型UGCソリューション「Letro」とは

同社がまとめる「Letro」の機能と特徴は次の通りだ。

◆購入者からUGCを自動的に生成

購入者に対してUGC投稿を促すフローを自動化できる。初回購入時だけではなく、商品やサービス購入の都度、UGCの投稿を促すメッセージが送信可能だ。購入回数に応じて継続的にUGCが生成される機会を創出。メッセージの内容や送信タイミングはカスタマイズできる。

◆サイト掲載後のパターン検証・自動最適化機能

収集されたUGCはLetroに同期される。Letroでは、UGCエリア表示・非表示に加え、表示デザインの複数パターンなど、複数のA/Bテストを自動かつ同時に実施可能。効果最大化が見込めるパターンを短期間で判断できるようになる。

◆経験・実績豊富な専任サポート担当の支援

Letroでは、確実に、より高い成果を出すために、契約者に豊富なノウハウを持った専任のサポート担当がつく。UGCは生成してサイトに掲載するだけでは、最大限の成果を得られない。「インスタ投稿とレビューはどう使い分けるか」「どの位置に出すか」「どんな内容を選ぶか」など様々な要素を、250社以上支援する中で繰り返し検証してきたノウハウを活用できる。

効果的なUGC運用を実現

今回の連携により、「futureshop」または「futureshop omni-channel」で構築されているECサイトで、開発の必要なく「Letro」を導入可能になった。「Letro 」を導入することで、購入者のUGC生成から収集の自動化、ECサイト上への表示・最適化を行えるようになる。

UGC、つまりユーザーが生成するコンテンツは、消費者に共感を呼び起こし、企業やブランドと消費者をつなぎ、ロイヤリティを醸成する上でも注目されている。構築されたロイヤリティをもとに、消費者をファン化させ、ライフサイクルの長い顧客へとグロースさせることもできる。

UGC生成から収集を自動化し、成果につながる活用方法を専任サポート担当が支援し、効果的なUGC運用を実現する今回の連携は、施策を企図するEC事業者にとって、新たな選択肢となりそうだ。

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