Recustomer返品・キャンセルが「返品データ分析機能」をアップデート

ECのミカタ編集部

Recustomer株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:柴田康弘、以下「Recustomer」または「同社」)は、Recustomer返品・キャンセルの「返品データ分析機能」をアップデートした。

返送商品受取までの時間がわかるように

購入体験プラットフォーム「Recustomer(リカスタマー)」を運営するRecustomer社は、2023年2月21日にRecustomer返品・キャンセルの「返品データ分析機能」をアップデートした。同アップデートにて、返送商品受取までの時間の計測が可能になり、在庫の流動性改善が出来るようになった。

「Recustomer 返品キャンセル」は、EC事業者の返品・交換・注文キャンセル業務を自動化するサービスだ。返品・注文キャンセル依頼受付から、集荷手配・在庫確保・キャンセル時の発送停止業務など様々な業務を自動化することで、時間とコスト削減と顧客体験の向上に寄与する。また最適なオペレーションを提供することで、「返品」をマーケティングソリューションとして活用可能にするものとなっている。

機能とアップデート概要

機能とアップデート概要

◆返品データ分析機能

Recustomer 返品・キャンセルの「返品データ分析機能」は、返品率をはじめとして、SKU毎の返品・交換理由、返金と交換の割合などが計測・可視化できる。同機能を利用することで、分析結果を商品開発に活かしたり、ECサイトの改善に活かせる。返品理由に“不良品”が多いのであれば、製造元にフィードバックすることや、“イメージと違った”という理由が多いのであれば、素材が分かりやすいアップの写真をECサイトに載せたり、モデルの身長を記載するなどの策を打てる。

◆返送リードタイム計測機能

今回のアップデートで、返送商品を受け取るまでの時間を計測・可視化することが可能になった。これにより、在庫の流動性を高める策を打つことが可能になる。Recustomer返品・キャンセルでは、自動集荷機能や返送リマインド通知の機能を活用することで、返送までの時間を短縮することができる。

売上につなげ、最適な購入体験を支えるインフラへ

売上につなげ、最適な購入体験を支えるインフラへ

Recustomerは、国内初(同社調べ)のECカート連携型ワンクリック決済「Recustomer チェックアウト」、EC事業者の返品・交換・注文キャンセル業務を自動化するツール「Recustomer 返品キャンセル」、注文追跡を実現する「Recustomer 配送追跡」、ECの実物を見られない不安をなくす「Recustomer 自宅で試着」の4サービスからなる購入体験プラットフォームだ。商品の購入時から購入後の接点において、一貫した品質でサービス提供が可能になる。

同社は、Recustomerの今後について次のように述べている。「先述のようにRecustomerは、決済領域と注文追跡・返品・注文キャンセル領域から横断的に顧客の購入体験の向上を実現するサービスだ。商品の購入時から商品が手元に届いた後も含めた購入体験を向上させ、EC事業者の売上に繋げ、より多くの事業者にRecustomerを利用してもらい、顧客の最適な購入体験を支えるインフラを目指す」としており、これからのソリューションの進化にも注目と言えそうだ。

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