Pay IDの累計ID登録者数が1100万人を突破

ECのミカタ編集部

BASE株式会社(所在地:東京都港区、代表取締役CEO:鶴岡裕太、以下「BASE」または「同社」)は、同社が運営する「Pay ID」の累計ID登録者数が、1100万人を突破したことを公表した。

購入者向けショッピングサービス「Pay ID」

BASE社は、同社が運営する購入者向けショッピングサービス「Pay ID(ペイ アイディー)」の累計ID登録者数が、2023年4月14日(金)に1100万人を突破したことを公表した。「Pay ID」は、ネットショッピングでのスムーズな決済体験と、新しい商品との出会いや好きなショップでのリピート購入をサポートする購入者向けショッピングサービスだ。

BASEが運営するネットショップ作成サービス「BASE(ベイス)」(ショップ開設数190万ショップ、2022年12月現在)を利用して開設されたショップで、商品を購入する際に利用することができる。「Pay ID」は、アプリでも提供され、気になる商品を探したり、好きなショップをフォローして、商品の入荷情報やショップの最新情報をプッシュ通知で受け取ることが可能だ。

「Pay ID」の累計ID登録者数1100万人突破

「Pay ID」の累計ID登録者数1100万人突破

先述のように2023年4月14日(金)に「Pay ID」の累計ID登録者数が1100万人を突破した。「Pay ID」は、「BASE」を利用して開設されたショップで買い物をする購入者が、決済時に新規でID登録するケースが多く、「BASE」のショップ開設数の増加に比例してID登録者数が増加しているという。

「Pay ID」は、ショップと購入者のコミュニケーションを円滑にするためのアップデートを随時行っており、2023年4月11日(火)には決済体験をさらに向上する新たな取り組みとして、「Pay ID」にID登録している購入者が当月の支払い金額を翌月に一括で支払える後払い決済「あと払い(Pay ID)」の提供を開始している。

「あと払い(Pay ID)」は、自社開発による後払い決済で、数タップで商品が購入できるスムーズな決済体験を提供。購入者の決済体験を向上することで、購入機会の拡大に寄与している。

さらなるアップデートも予定

また「Pay ID」において以下のアップデートを予定しているとのことだ。

▶「あと払い(Pay ID)」のアップデート -「Pay IDアプリ」での購入時に利用可能に-(年内を予定)

現在、「あと払い(Pay ID)」の決済は、Webブラウザでの購入時のみ利用できる。2023年中には、「Pay IDアプリ」での購入時にも利用できるようにアップデートを予定しているとのことだ。

ハンドメイド作家をはじめ、多くのEC事業者がショップを展開しているBASE。そこで利用できる購入者向けショッピングサービス「Pay ID」は、ネットショップと購入者をつなぐ多様でシームレスな決済機能を提供してきた。今回の累計ID登録者数1100万人突破を通過点として「好き」が買える決済体験の向上がさらに進化することになりそうだ。


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