ヤプリ、リテールメディア事業「Yappli for Retail App Ads」の提供を開始

ECのミカタ編集部

ヤプリ、「Yappli for Retail App Ads」の提供を開始

アプリプラットフォーム「Yappli」を提供する株式会社ヤプリ(以下:ヤプリ)は、2023年5月15日(月)より小売・流通の収益最大化を目的としたリテールメディア事業「Yappli for Retail App Ads(ヤプリ フォー リテール アップ アズ)」の提供を開始した。

小売・流通企業の収益最大化を実現させる

「Yappli for Retail App Ads」は、ユーザーが商品の購入やサービスの利用をするまでのカスタマージャーニーに合わせた「購買に直結する」キャンペーン設計が可能なサービスであり、自社アプリが持つ1st Party Dataを活用し、小売・流通企業の収益最大化・広告効果の最大化を実現させる。

◆以下サービス概要

◆ターゲットへ確実にリーチ

多くの顧客が来店する直前に閲覧する公式アプリ面に広告を掲載

◆高いキャンペーン参加率

情報がアプリに一定期間保持する為クーポン利用率やキャンペーン参加率が高い

◆圧倒的な(立体的な)訴求力

位置情報や店頭掲示物との組み合わせで商品を強烈アピール

◆費用対効果を可視化

きめ細かな効果検証で改善活動が可能

適切なプロモーションを実現

Yappliの強みである「アプリ内での接触」以降のフェーズにおいても、店頭に配置したデジタルサイネージやSNSなどでリターゲティング広告の配信を行うなど、様々な方法でユーザーと接点を持つことが可能なため、各フェーズのユーザー行動に沿った適切なプロモーションを実現。

さらに、多彩な接点を持つだけではなく、ユーザーの購買意欲を向上させるような仕組みの提供が可能となっている。アプリの魅せ方を熟知したヤプリが、Yappliに備わった様々な機能を活用してプロモーションの目的やユーザーのニーズに沿った企画から運用までを実施することは大きな魅力だろう。

拡大が予測されるリテールメディア広告市場

小売事業者自身が持つメディアを介した宣伝手法であるリテールメディアは近年、日本で耳にする機会も増え、世間の注目は一層高まりつつある。購買に繋がる認知獲得としてはすでに、検索やSNSと並ぶ第3のメディアへと成長している状態だ。

この要因は、AppleやGoogleにて3rd Party Cookieの利用規制が強化されたことや、新型コロナウイルスの感染拡大により消費者の購買行動が大きく変化し、購買行動がオフラインからオンラインへの移行が進んだことが中心であると考えられている。

今後拡大が予測されるリテールメディア広告市場に対して、アプリの開発から成長支援までを一括で提供するYappliが新たにリテールメディア事業「Yappli for Retail App Ads」を提供することで、広告主にとって優良な広告面の創出と小売・流通企業の収益最大化に貢献するはずだ。今後の動向に注目すべきといえるだろう。


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