ブックオフ、食品ロス販売ECショップ「FOOD ReCO」をYahoo!ショッピング内にオープン フードロスの課題に貢献

ECのミカタ編集部

ブックオフコーポレーション株式会社(本社:神奈川県相模原市、代表取締役社長:堀内康隆、以下、ブックオフ)は、まだ食べられるのに賞味期限の3分の1を超えてしまい、商習慣により行き場を失ってしまった加工食品などをお手頃価格で販売するECショップ「FOOD ReCO」をインターネット・ショッピングモール「Yahoo!ショッピング」内に新たに出店、オープンしたことを発表した。

FOOD ReCO、Yahoo!ショッピング内にオープン

ブックオフは、食品ロス販売ECショップ「FOOD ReCO」をYahoo!ショッピング内へ新たに出店した。2023年1月に楽天市場内に出店して以来、インターネット・ショッピングモールへの出店は今回で2店舗目となる。

「FOOD ReCO」は、Repro(再生)、Resend(再送)、Reuse(再利用)の「Re」と、環境保全を意味する「ECO」を掛け合わせた造語。「3分の1ルール」と呼ばれる商習慣で行き場を失った加工食品や、お中元・お歳暮などで販売に至らなかったギフト商品、パッケージ変更などを理由に廃棄されてしまう食品などを取り扱う。

日本国内の食品ロスは約522万トン!

消費者庁の資料によれば、2020年の日本の食品ロス量は約522万トンあり、そのうち事業系のロス量は275万トンに及ぶ(※1)。また食品ロスを含む一般廃棄物の処理費用に年間2兆円使われており、環境問題も深刻な課題となっている。こういった現状に対し、同社は伊藤忠食品株式会社などの協力により店舗、ECショップともに商品の拡販を行い、食品ロスの削減を通して、サステナブルな社会の実現を目指すとしている。

※出典元:食品ロス削減ガイドブック


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