情報漏えい対策強化をイーセクターが実施、クラウドサービスを拡充

ECのミカタ編集部

Softnextとアライアンス販売代理店契約を締結

株式会社イーセクターより、Softnext Technologies Corp.とアライアンス販売代理店契約を締結したと2015年1月30日に発表があった。これにより2015年2月1日からイーセクターが提供しているクラウドサービスにてクラウド型メールセキュリティサービスを販売開始する。

提供されるサービスは、クラウド型メール誤送信防止サービスの「eSECTOR Mail SQR」とクラウド型メールアーカイブサービスの「eSECTOR Mail Archiving」の2種類だ。

サービス開始の背景と概要

今回サービスを提供開始した背景には、2015年10月から開始される「社会保障・税番号制度(以下マイナンバー制度)」の影響がある。マイナンバー制度が導入されると民間企業でもシステム上の対応が必要となり、電子メールにおいても技術的な安全管理措置が重要になる。

そうしたことから今回イーセクターが販売する2種類のクラウド型メールセキュリティサービスにより、情報漏えい対策やメール資産保全などのメールの安全性強化を企業に提供していく。

クラウド型メールセキュリティサービスの概要

提供される2種類のサービスの概要として、「eSECTOR Mail SQR」ではメールフィルタリング監査、遅延送信、添付ファイルの自動暗号化といった電子メールの誤送信防止機能を提供する。

「eSECTOR Mail Archiving」では、簡単なインターフェイスでメールをアーカイブする。これによりシンプルでわかりやすいメール検索機能を提供している。またメール監査機能によりメール監査や通知もおこなう。

クラウドサービスという特徴から、安価で簡単かつスムーズな導入も可能となっている。利用料金は「eSECTOR Mail SQR」が20ユーザあたり月額8,000円で、「eSECTOR Mail Archiving」が20ユーザあたり月額10,000円での販売となる。


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