BASE、Portの株式を取得しグループ化 デジタルコンテンツ領域も拡充
BASE株式会社は2026年4月16日、エンターテインメントテック事業を展開するPort株式会社の株式を取得。同社がBASEグループに加わったことを発表した。
デジタルコンテンツ領域のGMV拡大にも注力
Portのグループジョインによって、BASEグループはサービス及びデジタルコンテンツ領域(非物販)のGMV拡大にも注力する。
BASEグループは、企業ミッションである「Payment to the People, Power to the People.」の早期実現に向け、既存プロダクトの成長を最優先に追求する方針を掲げた。
そのうえで、非連続な成長を目指す。積極的なM&A等を通じて対象顧客の拡大を図り、グループ全体でユーザーへのさらなる価値提供を継続するとした。
より多くの「クリエイターの活動」をサポート
BASEは、個人やスモールチームが簡単にネットショップを開設・運営できるネットショップ作成サービス「BASE」、スタートアップが自社サービスに簡単に決済を導入できるオンライン決済サービス「PAY.JP」、資金調達サービス「YELL BANK」などを提供している。グループを通じて、EC・決済・金融に関する課題解消に強みを持っている。
一方、Portはエンターテインメントテック事業を展開。エンタメ・ホビーカテゴリを軸に拡大する「推し活市場」において、プロダクトの強みを活かしながらクリエイターの活動を支援している。
今後は、「Talkport(※1)」及び「Shoport(※2)」を利用するクリエイターやファンに対しても、BASEグループの事業が展開する価値を提供する。さらに、双方の強みをさらに活かしながら、モノ領域(物販)に加え、サービス及びデジタルコンテンツ領域(非物販)のプロダクト拡充にも取り組み、グループ全体でより多くのクリエイターの活動をサポートする。
市場により大きな価値を提供
本件について、BASE 代表取締役CEO 鶴岡裕太氏は、次のようにコメントしている。
「我々は創業以来、決済・金融・Eコマースを中心に個人やスモールチームの皆さまをエンパワーメントするプロダクトを提供していますが、これまでクリエイターをエンパワーメントしてきたPortの事業は、BASEのすべての事業と親和性が高く、一緒に同じミッションを目指すことで、双方のユーザーさまや市場により大きな価値を提供できると考えています」
サービス、およびデジタルコンテンツ領域での価値提供を拡大する本取り組み。今後の動向に、期待が寄せられる。
※1:アーティストが自分との1on1ビデオ通話をファンに向けて、提供できるサービス。
※2:エンタメ物販に最適化されたECプラットフォーム。


