ネット広告への不満の矛先、4割が「広告主側に向く」と回答 あるるモール調査
株式会社システムリサーチが運営する「創作品モールあるる」(以下、あるるモール)は2026年5月17日、「不快なネット広告」に関するアンケート調査の結果を発表した。
調査概要
◆調査対象:全国の20~60代
◆調査期間:2026年5月13日
◆調査機関:クラウドソーシングサイト
◆調査方法:各質問項目の回答割合を算出
◆有効回答数:300名
◆出典:創作品モールあるる
◆調査データ:「不快なネット広告」に関するアンケート調査(株式会社システムリサーチ)
「広告の内容・広告主側」に不満が向かう傾向
不快な広告が表示された場合、どちらにより不満を感じるか聞いたところ、「広告の内容・広告主側」40.8%、「閲覧しているサイト・アプリ側」29.4%という結果に。ユーザーの不満の矛先は「広告の内容・広告主側」に向かう傾向が確認された。

「目的を持って行動しているとき」「暇つぶしで見ているとき」。どちらの状況のときが、ネット広告がより不快かを質問。「目的を持って行動しているとき」が69.4%と、大多数を占めた。

「目的を持って行動している場面」ほど不快感が高まる
ネット広告を不快に感じる場面について聞いたところ、「動画視聴中」が62.7%と半数以上を占めた。
「ゲーム中」21.3%、「SNS閲覧中」19.3%は比較的低い結果となった。このことから情報収集やコンテンツ視聴など、「目的を持って行動している場面」ほど不快感が高まる傾向がうかがえる。

ネット広告を不快に感じる理由については、「操作や閲覧を邪魔される」73.7%、「スキップできない」63.5%、「関係のない広告が表示される」60.0%などが上位に並んだ。

4割が「短時間で閉じられる」広告は許容
どのような広告であれば許容できるか聞いたところ、「短時間で閉じられる」44.3%、「表示回数が少ない」30.2%が上位となった。
一方、「今探している商品に近い内容」や「動画や記事の内容と関連している」などは少数にとどまっている。

本調査結果についてあるるモールは、次のようにコメントしている。
「今回の調査では、不快な広告が表示された際、『広告の内容・広告主側』に不満を感じる人が4割を超える結果となりました。広告内容そのものだけでなく、『どのタイミングで表示されるか』『閲覧や操作を妨げないか』が広告体験に影響していることがうかがえます」
広告体験の悪化は、掲載媒体だけでなく広告主のブランドイメージにも影響を及ぼす可能性が高いといえる。顧客からの信頼やイメージの維持、向上のためにも広告そのものの内容はもちろん、表示タイミングやユーザー体験を意識して設計したい。


