越境ECモール「Mikan」正式リリース 共通プラットフォームで海外進出を応援
株式会社Amesankohは2026年6月12日、日本各地の優れた商品や文化を欧州へ届ける越境ECモール「Mikan」の正式リリースを発表した。
日本各地に存在する優れた商品や文化を欧州へ届ける
Mikanは、「日本各地に存在する優れた商品や文化を欧州へ届ける」越境ECモール。同モールの主な特徴について、Amesankohは次の内容を挙げている。
◆商品ではなく「物語」を届ける
▷各商品ごとに専用の紹介ページ(LP)を作成し、「生産者や職人の想い」「商品開発の背景」「地域の歴史や文化」「製造工程へのこだわり」「商品に込められた価値」などをていねいに紹介する。
◆日本と欧州をつなぐ二拠点体制
▷Mikanは、日本と欧州をつなぐため、日本とドイツの両拠点で運営されている。日本側では魅力ある商品の発掘や生産者との連携を行い、欧州側では現地市場のニーズ把握や販路開拓、マーケティング活動を実施する。
◆厳選した商品のみを掲載
▷品質はもちろん、その商品ならではのストーリーや文化的価値、生産者の想いを重視し、厳選した商品のみを掲載する。
◆海外進出をワンストップで支援
▷海外販売に関する支援も行うことで、事業者がより気軽に欧州市場へ挑戦できる環境づくりを目指す。
海外展開に対する課題を解消する
海外市場への展開を検討した場合、ECサイト制作費だけでも50万~300万円程度が必要だ。そのほか商品撮影や翻訳、海外向け広告運用、物流体制の整備、顧客対応、現地市場調査など、多くの時間とコストが発生する。
そのため「海外でも売れる商品はあるが、挑戦するためのリソースが足りない」「何から始めればよいかわからない」という課題を抱える企業も、少なくない。
一方、欧州では日本の商品や文化への関心が年々高まっている。しかしながら、まだ知られていない魅力的な商品が数多く存在している。
こうした状況を背景にAmesankohは「各社がそれぞれ多額の投資をして海外販売基盤を構築するのではなく、日本の優れた商品を集めた共通プラットフォームを用意することで、より多くの事業者が海外進出に挑戦できる環境を作るべきではないか」と考え、Mikanを立ち上げるに至った。
商品ラインナップの拡充を予定
Amesankoh 代表取締役 日本側代表 大村圭史氏は、本件について次のようにコメントしている。
「私たちが届けたいのは商品だけではありません。その商品を作る人の想いや、その土地ならではの文化や歴史も含めて届けていきたいと考えています。Mikanが、日本と欧州をつなぐ架け橋となり、日本の魅力をより多くの方々に知っていただくきっかけになれば幸いです」
Mikanでは現在、箸、工芸品、雑貨、製菓などの商品を掲載している。今後は抹茶、日本茶、金箔製品、地域の名産品など、さらなる商品ラインアップの拡充が予定されている。
また、欧州市場への販路拡大を目指す企業・事業者の募集も実施している。越境ECへの参入障壁を無くし、国内事業者の活性化につながる取り組みとして期待が寄せられる。


