AIに投資して、本当にEC事業は成長できるのか? ワールドが語る、グループ2000人に広げた「AI活用」の実践

最終更新日:

ECのミカタ編集部

業務に生成AIを導入し、まずは一部の担当者や部署で利用を始める企業が増えている。しかし、試験的な導入から先に進み、組織全体でAIを使い続ける環境を整えることは簡単ではない。「一部の社員しか使っていない」「ツールを導入したものの、現場に定着しない」「事業成果につながっているのか分からない」。こうした課題を抱えるEC事業者も多いのではないだろうか。

いま問われているのは、「AIを導入するか」ではなく、「AIへの投資を、どのように現場での実践やEC事業の成長につなげるか」だ。ECのミカタが8月27日に開催する「EC×AIカンファレンス」では、株式会社ワールドの上條千恵氏が「AIに投資して、本当にEC事業は成長できるのか?」をテーマに、同社における実践を語る。

詳細・申し込みはこちらから
https://biz.ecnomikata.com/ecaiconference2026

EC運営のパートナー企業を紹介してもらえるって本当?

100人規模を起点に、2000人以上の活用へ

株式会社ワールドでは、100人規模のワークショップを起点に、グループ2000人以上がAIを活用する環境づくりへと、取り組みを広げてきた。

AI活用を組織全体に広げるには、ツールを用意するだけでは不十分だ。メンバーがAIを利用する意味を理解し、日々の業務の中で実際に使いながら、成功例やノウハウを組織内に蓄積していく必要がある。一方で、利用を促進すること自体が目的になってしまえば、AIが事業にどのような価値を生み出したのかを判断できない。

どのように「最初の一歩」をつくり、活用する人を増やすのか。AIを一部の先進的な社員だけが使うものではなく、現場全体で使われるものにするためには、どのような工夫が必要なのか。

ワールド 企業戦略室 AI・イニシアティブ長 上條千恵氏の講演では、同社の取り組みをもとに「組織にAIを定着させるための進め方」をひもとく。

60以上のブランドを擁するECで、AIをどう活かすのか

ワールドは、多数のファッションブランドと全国の店舗、オンラインストアを展開。本講演では、60以上のブランドを扱う「WORLD ONLINE STORE」におけるAI活用事例も紹介される予定だ。

ECでは、商品情報やコンテンツの制作、データ分析、サイト運営など、日々多くの業務が発生する。その中で、AIに何を任せ、人はどの業務や判断に集中すべきなのか。単なる作業時間の削減ではなく、AIをEC事業の成果へつなげるための考え方が求められる。

上條氏はファッション業界で販売、MD、EC運営、システム開発などを経験してきた、ファッションテックとAIのスペシャリスト。現在は株式会社OpenFashionのCOOも兼任し、コンテンツ制作の自動化からAIエージェントの現場実装まで、実践的な取り組みを進めている。

AIの導入を検討している企業だけではなく、すでに使い始めているものの組織への定着や成果の測定に課題を抱えるEC事業者にとっても、自社の「次の一手」を考える機会となるだろう。

開催概要

●イベント名:EC×AIカンファレンス
●開催日時:2026年8月27日(木)14:00~19:00
(株式会社ワールド 登壇 16:45~17:15 ※予定)
●会場:渋谷ソラスタコンファレンス
●定員:100名
●参加費:無料
●対象:EC・通販事業者

講演終了後には、登壇者や参加者との交流会も実施。AI活用に取り組むEC事業者同士で、実際の課題や取り組み状況を共有できる場となるはずだ。

イベントの詳細・無料の参加申し込みはこちらから