Nomde Beauty、Z世代の美容ネクストトレンドを発表
株式会社N.D.Promotionが運営する美容メディア「Nomde Beauty」は2026年6月15日、Z世代を対象とした「2026年上半期ベストコスメ」に関する調査結果を発表した。本記事ではEC事業者へ向け、一部内容を抜粋して紹介する。
調査概要
◆調査時期:2026年5月8日〜5月20日
◆調査方法:インターネット調査(広告配信)
◆調査対象:自社メディア「Nom de plume」LINE@会員
◆有効回答数:全国の237名(内訳:小学生2名、中学生4名、高校生27名、18歳(高校卒業)〜22歳89名、23歳〜25歳60名、26歳〜28歳55名)【単一回答式、短文記述式】
◆出典:「2026年上半期ベストコスメ」に関する調査(株式会社N.D.Promotion)
Z世代の美容トレンド総括
今回、Z世代の美容トレンド総括として、以下の内容が挙げられた。
◆韓国コスメはリップカテゴリが圧倒的支持を獲得
▷ツヤ感・透け感・ぷっくり感といった、トレンド感のある仕上がりを叶えるアイテムが多く、SNSを中心に話題となった“ちゅるん系リップ”の人気が引き続き高いことがうかがえる。
◆盛れの鍵はニュアンス調整
▷写真盛れコスメ部門では、アンダーアイライナーや涙袋パレットなど、目元の細かなニュアンスを調整できるアイテムが支持を集めた。
◆“肌の土台づくり”を重視する傾向が継続
▷前回実施したベストコスメ調査では、メイク前に使用する部分用パックが高い支持を集めたほか、今年の男女問わずシェアしやすいコスメ部門でも、美容液やスキンケア下地など“肌を整える”アイテムが多数ランクインした。
◆“バレにくい自然な盛れ感”が重要に
▷学校メイク・ナチュラルメイク部門では、まつ毛やヘアスタイルなど、顔全体の印象をさりげなく整えるアイテムが上位にランクイン。学校生活ではメイクに制限があるケースも多いことから、“メイクしている感”を出しすぎず、自然にかわいく見せられるアイテムへの支持が集まる結果に。

韓国リップの「色もち」や「発色の良さ」を評価
今回のベストコスメ企画では、Z世代の美容トレンドやブランド志向をより深く把握するため、「日本ブランドと韓国ブランド、どちらを選ぶ?」をテーマにしたユーザーアンケートを実施。
トレンド傾向において挙げられたリップでは、色もちや発色の良さが、韓国ブランドを支持する大きな理由となった。
一方、日本ブランドには「唇が荒れにくい」といった、品質面への評価が多く寄せられている。リップは肌との相性が特に表れやすいアイテムであるため、発色やトレンド性だけでなく、自分の唇に合うかどうかを重視して選ぶユーザーが多いことがうかがえる。

ネクストトレンド予測
本調査結果を受け、Nomde Beauty編集部はネクストトレンド予測として、以下の内容を挙げている。
◆外でも隙なし!「持ち歩きスキンケア」
▷メイク直しだけでなく、日中も積極的にスキンケアを行う人が増加傾向。乾燥を感じた瞬間にサッと水分と美容成分を補給できる、効率的な日中ケアが注目されると考えられる。
◆タイコスメ(Cathy Doll・4U2など)がシェアを拡大
▷熱帯で湿気の多いタイならではの「汗・皮脂に強く、圧倒的に崩れにくい」という高い機能性が、これからの夏の季節にマッチ。高発色でありながらプチプラで手に入る点も、より若年層の心を掴んでいくと思われる。
◆コンビニミニコスメが新定番
▷持ち歩きやすさや、トレンドの小さめバッグに収まるサイズ感を重視し、ミニサイズのコスメを選ぶ動きが加速。様々な色や質感を賢く、ミニマルに楽しむスタイルが新定番となっている。
◆「再生美容コスメ」による本格スキンケア
▷PDRNやエクソソーム、NMNといった成分を配合したアイテムが、単なる保湿を超えたスキンケアとして注目を集めている。現在の良好な肌状態を維持する「スローエイジング」の価値観が広がり、若年層からも先行投資的な本格ケアとして支持されていくと考えられる。

本ベストコスメ企画は半期ごとに【Nomde Beauty×Nom de plume】として実施している企画となる。
2026年上半期は、よりZ世代のリアルな美容価値観やライフスタイルにフォーカスしたランキング内容へアップデート。SNS時代ならではの“今どき美容感覚”が反映された、Z世代インサイトが見える企画構成となった。
Z世代をターゲットに美容商材を展開している事業者は、施策検討に本調査結果を役立てたい。


