約8割が「紙の印刷物に価値を感じる」 NEXER調査
株式会社NEXERは2026年6月15日、「紙の印刷物の価値とこだわり印刷への関心に関する調査」の結果を発表した。
調査概要
◆調査手法:インターネットでのアンケート
◆調査期間:2026年6月1日~6月8日
◆調査対象者:普段スマートフォンやPCなどのデジタルツールを使用している人
◆有効回答:300サンプル
◆調査元:株式会社NEXERとプリントアースを運営するインクアート株式会社による調査
◆出典:紙の印刷物の価値とこだわり印刷への関心に関する調査(株式会社NEXER)
約8割が「紙の印刷物」に何らかの価値を感じている
デジタルツールが普及した現在も、紙の印刷物(名刺、チラシ、ポストカード、冊子など)には価値があると思うかを質問。
「とても価値があると思う」が30.0%、「やや価値があると思う」が51.3%と、約8割が紙の印刷物に何らかの価値を感じていることが明らかになった。

価値があると思う理由については、以下のような回答が寄せられた。
◆「画面を見なくて済む時間が出来るだけで価値がある」(20代・女性)
◆「紙の資料は目が疲れにくいし、ストレスなく読めるから」(30代・女性)
◆「デジタルにはAIのフェイク画像もあるし、紙には紙の良さあると思うから」(40代・男性)
約2割が「こだわりの印刷物」に興味
トレーディングカードやクリアカード、オリジナルグッズといった「こだわりの印刷物」に興味・関心があるかを質問。「とても興味がある」が5.7%、「やや興味がある」が16.0%となった。

「こだわりの印刷物」に興味・関心があると回答した人に、興味を持ったきっかけを質問したところ「イベントや展示会で受け取った(38.5%)」が最多だった。続いて「SNSで見かけた」が26.2%を占める。
この結果についてNEXERは「リアルな接点とデジタル上での接点の両方が、『こだわりの印刷物』への関心につながっているようです。トレカやオリジナルグッズのように、集めたくなる・持っていたくなる印刷物は、今後も注目されやすい分野といえるかもしれません」とコメントしている。

「紙の印刷物」の価値が改めて見直される
こだわりの印刷物をネット印刷会社に依頼するとしたら、どのような点を重視するかをたずねた項目では「手頃な価格で小ロットから作れる」が31.0%で最多だった。

NEXERは本調査結果について「手元に残る安心感や温かみなど、画面上の情報だけでは得にくい魅力が支持されているようです。(中略)まずは小ロットから、自分だけのこだわりを形にしてみるのもよいのではないでしょうか」とコメントしている。
デジタル全盛の今、「紙の印刷物の価値」が改めて見直されている、といえるだろう。顧客への効果的な訴求や施策として、ぜひ検討したい。


