運営者のSNSチェックの後に「キャンセルした経験あり」約6割 エムフロ調査

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ECのミカタ編集部

【商品やサービスを検討する際に運営者のSNSはチェックする?】男女501人アンケート調査

株式会社エムフロは2026年6月30日、「商品・サービス運営者のSNSに関する意識調査」の結果を発表した。

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調査概要

◆調査対象:インターネットでの購入経験がある人
◆調査期間:2026年1月15日~1月22日
◆調査機関:自社調査
◆調査方法:インターネットによる任意回答
◆有効回答数:501人(女性313人/男性188人)
◆回答者の年代:10代 1.2%/20代 20.0%/30代 31.4%/40代 27.2%/50代 17.2%/60代以上 3.0%
◆出典:商品・サービス運営者のSNSに関する意識調査(株式会社エムフロ)

7割以上が運営者のSNSをチェックした経験

インターネットでの購入経験がある501人に「商品やサービスを検討する際に運営者のSNSをチェックするか」を聞いたところ、「ほぼ毎回チェックする(12.4%)」「チェックしたことがある(57.7%)」が合わせて、70.1%を占めた。

「運営者のSNSでチェックするもの(SNSの種類)」を聞いたところ、男女総合の1位は「Instagram(49.7%)」、2位は「X(40.9%)」となった。

男女ともに「投稿している内容」を重視

女性が「運営者のSNSで重点的に見るポイント」の圧倒的1位は「投稿している内容(64.5%)」となった。2位は「更新されているか(27.2%)」、3位「フォロワー数の多さ(19.5%)」が続く。

「更新頻度」や「フォロワー数」などパッと見てわかりやすい指標も含まれているものの、全体としては数字よりも中身や空気感を大切にする傾向がうかがえる。

男性が「運営者のSNSで重点的に見るポイント」の1位は、女性同様に「投稿している内容(47.9%)」となった。以下、2位「更新されているか(27.7%)」、3位「フォロワー数の多さ(22.3%)」が20%以上で続く。

エムフロはこの結果について「まずは投稿内容が重要になることがわかります。更新頻度が高くてフォロワーが多くても、中身のない投稿ばかりであれば評価されないと言えるでしょう」とコメントしている。

約6割がSNSチェック後に「購入をやめた」経験

「運営者のSNSをチェックした後に購入・申し込みをやめたことがある人」は、「よく(9.2%)」「たまに(53.7%)」を合わせて62.9%を占めた。SNSでの印象が、最終的な意思決定を左右する大きなカギになっていることが明らかとなった。

m-pixel labo代表 チーフSNSマネージャー、上級ウェブ解析士 毛利美佳氏は、本調査結果について次のようにコメントしている。

「消費者は日頃からSNSを使いこなし、情報を選別する目が非常に養われています。AIによる量産型の投稿や不快な内容が目立つ昨今、情報の見極めにはより慎重です。一方、未だに『SNSは広告ツール』と誤解し告知のみを行う事業者もいますが、それでは信頼を得られません。ユーザーは発信内容だけでなく、日々の対応姿勢まで見ています。物価高やステマへの警戒など『失敗を避けたい』心理は強く、今回の調査からも運営者のSNSを見て購入を決める層の存在が明白です」

SNSは単なるPR手段ではなく、安心感を提供し信頼を築く対話の場ととらえることが成功のカギとなる。効果的なSNS運用のためにも、本調査を参考にしたい。