ボックスチャーター、「クールBOXチャーター便」提供エリアを約2倍に拡大

最終更新日:

ECのミカタ編集部

「クールBOXチャーター便」の配達可能エリアを1800km圏内へ拡大

ボックスチャーター株式会社は2026年9月15日、共同輸配送サービス「クールBOXチャーター便」の商品規格を改定。9月28日よりサービス提供エリアを、従来の約900km圏内(翌日配達)から、約1800km圏内(翌々日配達)までに拡大することを発表した。

EC運営のパートナー企業を紹介してもらえるって本当?

対応エリアを従来の約2倍に拡大

これまで東京〜関西間などの翌日配達エリア(目安900km圏内)を中心に提供してきた「クールBOXチャーター便」の対応エリアを、東京〜九州間など従来の約2倍(目安1800km圏内、翌々日配達)に拡大する。

◆「クールBOXチャーター便」の概要
▷提供開始時期:2026年9月28日
▷サービスレベル:翌々日到着までの輸送に対応(目安1800km圏内)
※一部地域(北海道:道北・道東)発着に限り発送3日後到着までの輸送に対応。
※一部離島、配達定休日(日曜日)を除く。

▷温度帯規格:冷凍(-15℃以下)/冷蔵(10℃以下)
※クールBOXチャーター便は保冷輸送サービスであるため、荷物はあらかじめ予冷が必要。
※予冷目安:冷凍→-15℃以下で12時間以上/冷蔵→10℃以下で6時間以上。

▷販売対象:法人のみ(個人の取り扱い不可)
▷配達時間帯:9:00〜18:00(標準で3時間~の時間帯指定が可能)
※「JIT指定納品」「2時間幅納品」はオプションサービス。
▷運賃:ボックス1本単位(発着地の都道府県単位の運賃)

※画像参照:「クールBOXチャーター便」の配達可能エリアを1800km圏内へ拡大(ボックスチャーター株式会社)

突然の受注や配送スケジュール変更にも対応

ボックスチャーターは本件における、顧客メリットについて次の内容を挙げている。

◆広域エリアへの配送圏拡大
▷従来は900km圏内(東京〜関西間などへ翌日配送)に限られていた輸送が、今後は遠隔地(目安1800km圏内:東京〜九州間などへ翌々日配送)への保冷配送にも対応する。

◆長距離保冷輸送のコスト最適化
▷トラック1台をチャーターするほどのボリュームがない中ロットの荷物(段ボール20箱程度)を、1ボックス単位の適正コストで効率的に遠方へ発送できる。

◆急な出荷変更や直前発注にも柔軟に対応
▷数日前の事前予約が必要な一般的サービスと異なり、前日までの手配に対応しているため、突然の受注や配送スケジュール変更にも対応可能。また、一般的な長距離保冷便では困難な配達時間指定に対応する。

◆徹底した品質管理
▷専用ボックスを活用し、集荷から納品まで積み替え作業が発生しないことで、破損や温度不良の発生リスクを最小限に抑える。

企業の課題解決やビジネス拡大に貢献

「クールBOXチャーター便」の配達可能エリア拡大に伴い、ボックスチャーターは以下のような企業の課題解決やビジネス拡大に貢献するとしている。

◆業務用食材や冷凍食品、医薬品・化粧品等の緊急配送
▷発的的な特需やイベントなどで遠方拠点へ在庫補充が必要な際、貸切トラックの手配が困難な状況でも、1ボックス単位から柔軟に対応する。

◆精密機器や工業用フィルム等の長距離工場間輸送
▷熱に弱い電子部品や精密機器、工業用フィルムの輸送においても、温度変化による品質劣化を防ぎ、長距離輸送におけるサプライチェーンの安定化を支援する。

同社は今後について「『共同輸配送プラットフォームが、社会課題を解決する』を指針に掲げ、今後も持続可能で高品質な物流を提供していきます」とコメントしている。

「保冷×中ロット×長距離」の輸送ニーズに対応するサービスとして、今後の動向に期待が寄せられる。