JADMA発表「通信販売売上高」推移

2015年5月度「通信販売売上高」発表

通信販売業界を代表する業界団体である公益社団法人日本通信販売協会(東京都中央区、会長:佐々木 迅 以下、JADMA)では、協会の理事社・監事社を中心とする会員企業計143社を対象として、毎月売上高調査を実施している。

今回、JADMAは2015年5月度の売上高調査を公表した。7月9日にまとまった調査概要によると、2015年5月度の総売上高(143社)は1,278億2,700万円となり、前年度同月比で+1.6%と増加したとのこと。

月別で見る「通信販売売上高」推移

月別で見る「通信販売売上高」推移

2014年4月度より、「対象社数」「総売上高」「対前年同期比」の項目で比べてみると、図のように推移していることが分かる。
興味深い点では、2015年3月度から2015年4月度にかけ、対象社数が2社減っているところ。それまで3ヶ月続けて対前年同期比がマイナスであったものが、対象社数が減ると同時に2ヶ月連続プラスとなっている。

こちらの数字は、JADMA会員企業うち、インターネット通販やカタログ通販、TV通販など全てが対象となったもの。JADMA会員企業の売上高動向として、傾向を読み取るのも面白いだろう。
なお、JADMAは毎月、同様の調査結果を発表している。