Yahoo!JAPANと3社がクラウドソーシング事業で連携を強化へ

クラウドソーシング事業の連携強化

ヤフー株式会社(以下 Yahoo!JAPAN)は、自社が提供しているサービス「Yahoo!クラウドソーシング」で、株式会社クラウドワークス(以下 クラウドワークス)、株式会社イマジカデジタルスケープ(以下 イマジカデジタルスケープ)、株式会社InnoBeta(以下 イノベータ)の3社と、クラウドソーシング事業において連携を強化していくことを決定した。

「Yahoo!クラウドソーシング」は2013年1月にサービス提供を開始。企業からの依頼による簡単なアンケートやデータ入力など、細かく分業化された業務(タスク)を、参加者が取り組む「マイクロタスク型」のクラウドソーシングサービスである。

広がるクラウドソーシング

クラウドソーシングとは、インターネットを利用して不特定多数のユーザー集団(クラウド)の力を活用(ソーシング)し、企業がユーザーへ業務の委託ができるサービスであり、主に「コンペティション型」、「プロジェクト型」、「マイクロタスク型」の3つの種類に分類される。

今回のYahoo!JAPAN、クラウドワークス、イマジカデジタルスケープ、イノベータの連携強化では、専門知識を要する場合が多いパッケージデザインやバナー作成などをユーザーが提案し、採用された者だけに報酬が支払われる「コンペティション型」と、専門知識が必要なく誰でも取り組める「マイクロタスク型」の業務がこれまでの約100倍となる1,500件以上、常に掲載されるようになる。