物流用語「メザニン」についての解説です。

　誠に寒さ厳しい時節となりました。年末も体調を崩さず無事故でいきたいですね。今回は倉庫を選定される方に向けて、「メザニン」についての用語解説とまいります。

　メザニン、メザニンラックという言葉に聞き覚えはお有りですか？倉庫見学にいらっしゃったことのある方でしたら、言葉はともかく、実物はご覧になったことがあるはずです。倉庫の中でメタルラックのように棚を作って、面積あたりの保管量を増やしている光景には見覚えがお有りではないでしょうか？ズバリ、それです。組み立ても容易で我々にとっては心強い味方です。

　もちろん倉庫には耐荷重がありますので、鉄骨やエンジンのように重量のある商品ではメザニンラックで中二階に出来ないケースもあります。しかし、かさばるけれども重さはそれほど無い、といった商品なら同じ一坪でも保管できる量を倍に出来ますので、倉庫を立体的に最大限活用できるようになります。

　化石燃料をはじめ、限りある資源を大切にし持続可能な産業をというのが近年のテーマではありますが、倉庫のスペースも我々にとって限りある資源です。
　狭い日本、倉庫を建てるために開発できる土地にも上限がありますし、効率的な物流を実現できる立地となれば尚更です。与えられたスペースを無駄にすることなく、いつでもお客様のご依頼に応えられるよう我々も工夫を凝らしてまいります。

From LIV CREATION Public Relations.

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