GDO、慶應SFCの講座「データビジネス創造」に購買データ提供

産学協同実践型プロジェクトを実施

2014年8月19日、株式会社ゴルフダイジェスト・オンラインは2014年4月から7月に慶應義塾大学SFCにて開講された寄附講座「データビジネス創造」について、同社が運営するゴルフのワンストップ・サービス「ゴルフダイジェスト・オンライン(GDO)」における過去3年分の購買データを提供したと発表した。

同講座は慶應義塾大学SFCに企業が協力した産学協同実践型プロジェクト。今後のビジネス界で求められるデータサイエンススキルを持った新たな人材育成を目的に、アクセンチュア社とブレインパッド社による寄附講座として開講されたものだ。

GDOの購買データはブレインパッド担当授業で使用され、データ分析やデータサイエンティストへの興味や関心の醸成、事業戦略の理解やビジネス観点の育成の機会提供に貢献した。

「ゴルフ用品販売(ECサイト)におけるスマートフォン経由での顧客との接点強化」

同講座では「ゴルフ用品販売(ECサイト)におけるスマートフォン経由での顧客との接点強化」をテーマに、GDOをクライアントと見立てて受講生約30名が5組のチームを組んだ。

合計7回の講義を通して、彼らは慶應義塾大学SFCの教員のコーディネートやブレインパッドのデータサイエンティストによる指導のもと、データ分析から売上拡大に繋がるポイントを発見し、その結果を「マーケティング施策」として提案した。