「アシスト店長」が「Wowma!」とAPI連携を発表。さらに効率的な複数モールの一元管理を

ECのミカタ編集部

「アシスト店長」が「Wowma!」とAPI連携

 株式会社ネットショップ支援室(本社:東京都新宿区、以下:ネットショップ支援室)はECサイト一元管理システム「アシスト店長」において、KDDIコマースフォワ-ド株式会社(本社:東京都渋谷区)が運営するネットショッピングモール「Wowma!」と受注・在庫API連携を2017年11月10日に開始した。

 「アシスト店長」とは複数モールの受注データ・在庫データ一元管理システムだ。受注業務・在庫管理の業務効率化はもちろん、受注データを元にCRMやCPMまたRFMなどの顧客分析も可能。また、目先の業務効率化だけでなく、顧客分析にもとづいた効果的なメール配信で確実にリピーターを増やすなど、さまざまなアシストを実現してくれる。

 多店舗運営に必要な機能を網羅しているだけでなく、外部との連携、機能の追加など、ニーズに合わせたカスタマイズにも対応しており、無駄のない一気通貫サービスを提供している。

 その「アシスト店長」が「Wowma!」と受注・在庫API連携を2017年11月10日に開始したと発表した。これまでも「Wowma!」の注文データの取込みには対応していたものの、CSVもしくは受注メールで取込む必要があり、また在庫については手動での調整が必要だった。

 API連携をすることによって手動で行う手間が省けるとともに、30分に1回自動的に受注データが取込めるようになり在庫も自動で他モールとの連携が可能となる。API連携に別途かかる費用は無料。アシスト店長の月額利用料だけで導入することができる。

API連携で大幅な作業効率化。リリース記念キャンペーンも実施。

 これは「アシスト店長」と「Wowma!」を使っている事業者には大きな朗報だろう。かなり作業コストカットに繋がる連携だ。そしてこのリリースを記念して「アシスト店長」在庫管理の初期費用無料・月額費用が2ヶ月無料というキャンペーンを発表している。キャンペーン期間は11月10日~12月29日で、12月中に問い合わせ・申し込みを完了した場合に適用となるようだ。

 こうなると「Wowma!」の他に複数のモール出店していて、「アシスト店長」を使っていない事業者も注目せざるを得ない。作業時間の短縮も、適切なPDCAサイクルによる売上アップもこの機会に体験してみてはいかがだろうか。

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