レイサス株式会社（本社：東京都中央区、代表者：大仲研司　以下「レイサス」）は、コンバージョンテクノロジー株式会社（本社：東京都港区、代表取締役会長 荒木慎也、代表取締役社長：清水佑介　以下「コンバージョンテクノロジー」）と協業し、完全成果報酬型のWeb接客ツール『CV GETTER（以下「CV GETTER」）』をリリースした。

コンバージョン率が1%というのがWeb集客の現状

近年、Webサイトへの集客のために、対ペイドメディアを中心に多大な予算を投じている企業が増えている。一方で、Webサイト訪問からのCVR（Conversion Rate：コンバージョン率）の平均はわずか1％といわれているのが実状だ。

つまり100人がWebサイトを訪問しても、99人は購入や問い合わせに至らず、離脱してしまっていることを意味していて、多額の広告費をかけていても応分の成果が上がらない点に頭を悩ませている企業や担当者は多いはずだ。

離脱を食い止めCV率を上げる

数字の上でもはっきりしているそうした現状を踏まえて注目したいのが、Webサイトを訪問したユーザーの離脱率を改善し、CV件数を大幅にアップさせるWeb接客ツール『CV GETTER』だ。

Webサイトを離脱しようとするユーザーにその場で即時に再アプローチすることで、離脱の抑制と追加の顧客獲得を可能にする内容となっている。

離脱を回避するさまざまなアプローチ

その具体的な仕組みはこうだ。ページを閲覧しているユーザーがブラウザを閉じようとするとき、前のページに戻ろうとするときなど、任意のタイミングでポップアップバナーを表示する。

そうすることで、商品購入や会員登録などのコンバージョン獲得に転化することが可能となっている。また、ユーザーの訪問回数を計測し、予め設定しておいた回数の訪問時にポップアップを表示して、購入画面や問い合わせ画面に誘導する機能も有している。

他にも、動画の埋め込みやSNSの「いいね！」ボタンを表示したり、スマートフォンからタップすると電話を掛ける画面に遷移したりと、カスタマイズ性が高い点も特長だ。

WebサイトのCVRを最大2.7倍まで向上

また『CV GETTER』は、Webサイト内にタグを入れるだけの手軽な設定で、最短3営業日で運用を開始することができる。獲得したCV件数に応じて料金が発生する完全成果報酬型のサービスとなるため、初期コストのリスクがなく、トライアル施策も容易に展開可能だ。『CV GETTER』を導入することで、WebサイトのCVRを最大2.7倍まで向上させることができ、広告の費用対効果を大幅に改善させることが期待できる。

ネット世界のみならず広告施策からのCVやCVRの数値が上がらない点に悩ましい思いをするのはなにも今に始まったことではない。こうした状況にトリプルメディア施策に大きく舵を切る企業も見受けられるが、一方でペイドメディアである広告にももっともっとできることがある。

今回の『CV GETTER』のリリースは、まさにその具体的な回答とも言え、Web広告施策の世界に力強い新風を吹き込むことになりそうだ。