【みずほ銀行】キャッシュレスでECを身近に。まずは実証実験から。

ECのミカタ編集部

株式会社みずほフィナンシャルグループ(「以下「みずほFG」)、株式会社みずほ銀行(以下「みずほ銀行」)、株式会社北九州銀行(頭取:藤田 光博、以下「北九州銀行」)、株式会社西日本シティ銀行(以下「西日本シティ銀行」)、株式会社福岡銀行(以下「福岡銀行」)はキャッシュレスの実現に向けた実証実験を北九州でおこなう。9月1日よりスタート予定だ。

≪実証実験の概要≫
実験時期 : 2018年9月1 日~12 月末(目処)
実施場所 : 北九州市内の JR 小倉駅周辺施設・店舗、大型商業施設等
決済アプリ: pring(プリン)
対象者 : みずほ銀行、北九州銀行、西日本シティ銀行、福岡銀行の口座保有者で、対象アプリを利用できる人。

キャッシュレス構想

キャッシュレス構想

今回の実証実験は、みずほFGのキャッシュレス決済促進に向けた構想、通称キャッシュレス構想の実現性を検証するための実験である。
 
海外に比べて日本のキャッシュレス化が遅れていることを鑑みて、みずほFGをはじめ各社がキャッシュレス決済促進に向けて動き出した。キャッシュレス決済が普及すれば、決済の利便性、効率性を高めることができ、企業としてもコスト削減につながる。キャッシュレス構想の目指すところは、2020年に日本におけるキャッシュレス社会を実現することだ。

決済アプリpring(プリン)

決済アプリpring(プリン)

株式会社メタップスの子会社、株式会社pringが提供する決済アプリ、pring。

個人同士の送金や店頭決済など数々の決済機能を備えた、スマホ上で使うことのできるをレット決済アプリである。銀行口座と連携し、ワンタッチでスマホに入金できる。

今回の実験では、QRコードを用いた決済方法を検証。北九州で暮らす人々や訪れる観光客のキャッシュレス消費を促す。お得なキャンペーンも実施予定。pringのホームページで9月1日から確認できる。

大事なものはひとつにまとめる

キャッシュレスの最大の利点は、現金もクレジットカードもいらない、という点にある。特にみずほのキャッシュレス構想なら、口座にお金をおろしに行く必要もない。スマホが1台あれば、商品の検索、購入、決済までがすべて完了する。
 
いずれECサイトをはじめ、多くの人がネット上でモノやお金の取引をするのがあたりまえの時代が来るだろう。

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