ECのバックオフィス業務を効率化!クラウド会計ソフトと全自動連携

ECのミカタ編集部

Hamee(ハミィ)株式会社(本社:神奈川県⼩⽥原市/代表:樋⼝敦⼠、以下、Hamee)は、freee株式会社(本社:東京都品川区/CEO:佐々木大輔)が提供するクラウド会計ソフト freee(以下、freee)と、クラウド型ECプラットフォーム「ネクストエンジン」とのシステム連携を行うfreee専用「会計ソフト連携アプリ」を提供開始した。

意外に手間取る、ECバックオフィス業務

freeeは、2018年4月時点で100万を超える事業所に導入されているクラウド会計ソフトだ。

全自動で銀行やクレジットカードの入出金明細を取り込み、請求書の発行から郵送、消込に、経費精算や銀行振込といった経理業務をまとめて効率化できる。

経営状況がリアルタイムでデータ化されるため、スモールビジネスの経営強化にも効果的だ。

一方で、HameeをはじめとするEC事業者の多くは、会計処理をおこなうための出荷完了後のデータ処理を手作業で会計ソフトに登録するなど、バックオフィスにおいて意外な手間がかかっていることが課題となっていた。

そこで、ネクストエンジン受注業務からfreee会計業務までのワンストップ化を実現する、freee専用の「会計ソフト連携アプリ」を開発した。

モニター調査による改修を経て、今回全ユーザー向けにリリースされることとなった。

発注から会計まで、ワンストップ化

発注から会計まで、ワンストップ化

freee専用「会計ソフト連携アプリ」の主な特長は以下のとおりだ。

・簡単な設定でクラウド会計ソフトfreeeと連携可能。
・ネクストエンジンで管理する受注・仕入伝票、返品・キャンセル伝票を自動で連携する。
・支払い方法や販売店舗ごとに、freeeに記載される明細の設定ができたり、特定の種類の伝票を連携させないようにすることもできる。
・APIを通じ、1日1回連携する。

これらの機能によって、発注から会計までワンストップ化を実現した。

利用する場合は、ネクストエンジンにログインした上で、サービスURLから申し込みができる。

利用料金は無料だ。

簡単にできるところを簡単に

細かい金額を手入力するなど、人的ミスが発生しやすい業務と言える。

簡単なところはシステムに任せて、開いたリソースで自社戦略・マーケティングに注力する。それこそ業務効率化の正しいあり方だ。

 


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