顧客獲得単価30%減&コンバージョン数4倍実現も デジタルマーケの『Squad beyond』に新機能を追加

ECのミカタ編集部

株式会社SIVAは、「Squad beyond」において、ABテストや最適な組み合わせを短期間で判断できる新機能を追加した。

作業工数の大幅削減に貢献

デジタルマーケティングプラットフォームの開発・販売などを行う、株式会社SIVA(本社:東京都中央区、代表取締役CEO:杉浦稔之、以下、SIVA)は、デジタル広告の運用コストを削減し、利益向上を図る、新しい仕組みのデジタルマーケティングプラットフォーム「Squad beyond」において、広告クリエイティブとランディングページ(以下、LP)の複数組み合わせABテストが簡単にでき、最適な組み合わせを短期間で判断できる機能を追加した。

この機能追加により、エクセル等での複雑なURL管理の必要なく配信設定作業が簡単に行えるため、複数広告クリエイティブと複数LPの組み合わせパターンにおいても手間なくABテストが実施できるという。また、配信レポートも自動生成されるため、最適な組み合わせを短期間で判断可能だ。同社では、広告運用管理担当者にかかる作業工数を大幅削減でき、無駄な広告配信や運用ミスも防ぐことができるなど、広告効果の最大化が望めるとしている。

デジタル広告運用をより手軽に

デジタル広告運用をより手軽に

デジタル広告やマーケティングにおいて、最も効果の良い広告クリエイティブとLPの組み合わせを見つけ出すために、ABテストは欠かせない業務だ。さらに高い広告効果を追求する場合には、数多くの広告クリエイティブとLPを用意し、より細かい組み合わせで検証を幾度となく繰り返す必要がある。

そのため、最適な組み合わせを見つけるのに時間がかかってしまうだけでなく、広告効果を追求すればするほど、入稿作業が増え、URL管理や組み合わせパターン管理が複雑になり、レポート作成に時間もかかり、広告配信にかかる費用も大きくなるなど、広告運用管理者には大きな負荷がかかっていた。

「Squad beyond」は、デジタルマーケティングに必要な、LP作成・広告運用・解析・最適化・レポート作成などの機能を一元化することで、同一プラットフォーム内で広告提供に必要な一連の作業を完結できる、新しいプラットフォームとなっている。webページ制作担当者、広告運用管理者、広告主という一つのデジタル広告に関わるすべての人が利用できる。

以前よりSquad beyondを利用している広告運用管理者からも、「広告パターンのテストを何十通りとしたいけれど、工数がかかるのでどうしてもできない」「もっと簡単にABテストが行えるようになると嬉しい」「最適な広告とLPの組み合わせを短期間で判別できるようにしたい」という声が寄せられていたという。そこで広告運用管理担当者が広告入稿から運用・管理までを簡単に手間なく行えるよう、URL管理不要で複数広告・複数LPの管理と組み合わせパターン設定がより手軽にできる新しい機能を追加したのだ。

顧客獲得単価30%減&コンバージョン数4倍実現も

顧客獲得単価30%減&コンバージョン数4倍実現も

新機能を使うことで、これまでABテストに必要だった「複数LPのURL別管理」「URL発行による組み合わせパターン作成」「手作業によるパターン別レポートの作成」がすべて不要になります。また、広告効果の見込めない「組み合わせパターンの排除設定」もより手軽に行える。同一ツール上で広告入稿から数値管理まででき、レポートも自動生成されるため、最適な広告とLPの組み合わせを短時間で判断可能だ。

<3つの特徴>

◆URL管理不要

Squad beyondでLPを作成し広告クリエイティブを入稿すると、Squad beyondがすべてのデータを自動で管理してくれます。広告クリエイティブとLPの組み合わせはパラメータによって自動振り分け設定管理されるため、ABテストに必要なURLはたった1つだ。複雑で膨大なURL管理は一切不要になる。

◆作業工数の大幅削減

クリック操作のみで、広告クリエイティブとLPの組み合わせ設定が可能なため、これまで膨大にかかっていた入稿設定作業が不要になり、作業工数を大幅削減できる。また、レポートは自動生成されるため、レポート作成の手間と時間も不要だ。

◆広告費の削減

広告効果の見込めない組み合わせもクリック操作のみで事前に排除できるため、不要な広告費がかかることもない。

これらの特徴により、広告効果の最大化が実現可能となる。新機能ベータ版利用者の中には、デジタル広告の顧客獲得単価30%減、コンバージョン数4倍を実現したクライアントもいるそうだ。

ユーザーの声に応えて新機能を実装

同社では、新機能の追加開発背景について次のように述べている。

「Squad beyondは、デジタル広告に関する業務のすべてを同一プラットフォームで行えるようにすることで、業務を効率化し、デジタル広告を安全なものにできる世界を目指しています。

そのため、日々ユーザー様からいただくフィードバックやご要望をできるだけ多く反映させることで、現場にある本当の課題解決に役立つプラットフォーム作りをしています。今回の機能も、多くのユーザー様からのご要望と新規問い合わせをいただいたため、新たに追加開発し、実装するに至りました。

今回の実装により、広告運用においての最適化への時間が最短となり費用対効果の向上が見込まれデジタルマーケティングでの利益向上を実現しやすいものとなります。SIVAでは今後もデジタル広告の健全化と発展を目指していきます」

同社も述べているように、デジタル広告運用は、作業工数の面からも、また費用の面からも少なからずハードルが横たわっている。今回、実装された新機能は、クライアント事業者の生の声に対応しつつ、それらのハードルを取り払うものとなっており、EC事業者をはじめ、そのビジネスを加速させることになりそうだ。

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