GMOペパボ創業20周年特設サイト公開、伝説の「教えてロリポおじさん」も復活

ECのミカタ編集部

GMOペパボ株式会社(代表取締役社長:佐藤健太郎 以下「GMOペパボ」または「同社」)は創業20周年を迎え、これを記念してGMOペパボ創業20周年特設サイトを公開した。

主要8サービスにてセールも開催

GMOインターネットグループのGMOペパボは、2023年1月10日(火)に、創業20周年を迎えた。これを記念して2月28日(火)にGMOペパボ創業20周年特設サイトを公開した。特設サイトでは、創業からこれまでのGMOペパボを振り返るインフォグラフィックスやGMOペパボおよび連結会社のGMOクリエイターズネットワークのサービスのユーザーインタビューなどが掲載されている。

また、2005年に公開され話題となった伝説の機能「教えてロリポおじさん」が人工知能(AI)を搭載した「教えてAIロリポおじさん」として復活。特設サイトより期間限定(終了日未定)で利用できる。

さらに、2023年3月3日(金)〜5日(日)23時59分の3日間、「GMOペパボ20周年大感謝祭」と題し、GMOペパボが運営する主要8サービスにて、送料無料やポイントバックなどのセールも開催される。

「人類のアウトプットを増やす。」

「人類のアウトプットを増やす。」

GMOペパボでは「インターネットで可能性をつなげる、ひろげる」をミッションのもと、さまざまな事業やプロダクトを通じてクリエイターのインターネット上での活動を支援してきた。20周年を迎え、新たなフェーズへと進んでいくことを目指しミッションを刷新することになったとしている。

「人類のアウトプットを増やす。」この、新たに策定したミッションには、人類のアウトプットを促すプロダクトを生み出し続けることで、ユーザーと共に進化し、拡大し続けていくという決意が込められているという。

2023年2月20日には「SUZURI byGMOペパボ」がデジタルコンテンツの販売を開始し、物販からデジタルコンテンツへと領域を拡大することで、クリエイターには新たな創作活動の場を、ユーザーには新たなコンテンツとの出会いを創出。デジタルコンテンツは、今後「minne byGMOペパボ」でも取り扱いを開始予定となっている。

GMOペパボの20年間とこれから

GMOペパボの20年間とこれから

GMOペパボは、2003年1月10日にレンタルサーバー「ロリポップ!」をはじめとした個人向けホスティング事業を事業目的とした有限会社paperboy&co.として福岡で創業した。その後、EC支援事業、ハンドメイド事業など事業領域を拡大することで、さまざまなプロダクトを通じ、インターネットを使ったアウトプットへの支援を行なってきた。

これまでに支援してきたクリエイターの総数は延べ778万人(同社調べ)にのぼる。20年前はわずか13名だったパートナー(従業員)も475名となり、拠点も東京、福岡、鹿児島の3拠点と拡張、2019年2月にはフリーランス向け金融支援サービス「FREENANCE byGMO」を運営するGMOクリエイターズネットワークが連結企業としてジョインするなど企業としても成長を続けてきた。

昨今では、運営サービスへのWeb3関連技術の適用や新規事業の検討を目的として2022年3月に新設した「ペパボ3推進室」の開発によりオリジナルグッズ作成・販売サービス「SUZURI byGMOペパボ」において、NFTコンテンツでオリジナルグッズの作成・販売を国内オンデマンドプリントサービスでは初めて可能にするなど、時代や流行にあわせたクリエイターのアウトプット活動への支援にもいち早く取り組んでいる。

また、国内最大級のハンドメイドマーケット「minne byGMOペパボ」ではリスキリングに注目し、ものづくりの領域におけるスキルシェアを促進するべく、ものづくりのビジネススクール『minneカレッジ byGMOペパボ』を創立し、ハンドメイドマーケットとして新たな領域への進出も行なっている。

同社は、これからも自身のアウトプットの総量を上げ、事業活動やサービスを通じ、アウトプットしやすい環境の整備、アウトプットしたくなる仕掛けづくりに意欲的に取り組むとしており、これからの進化にも注目と言えそうだ。

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