Makuakeが沖縄の魅力を発信する「#沖縄MONO」を開催、地域発のプロジェクトを多数掲載

ECのミカタ編集部

「Makuake」を運営する株式会社マクアケ(以下「マクアケ」または「同社」)は、中小機構沖縄事務所主催のオンライン催事「#沖縄MONO」の開始について公表した。

モノや体験の応援購入サービス「Makuake」

アイテムや体験の応援購入サービス「Makuake(マクアケ)」を運営するマクアケは、中小機構沖縄事務所主催のオンライン催事「#沖縄MONO(以下「同催事」を2023年7月21日(金)より開始した。「Makuake」は、プロジェクト実行者が開発背景などのストーリーとともに発表する新商品や新サービスを、サポーターが応援の気持ちを込めて先行購入することができる、「アタラシイものや体験の応援購入サービス」だ。

全国約100社の金融機関との連携により日本各地の事業者が活用しているほか、国内外の流通パートナーとも連携し、プロジェクト終了後も事業が広がるよう支援。プラットフォームとしてプロジェクト実行者とサポーター双方の利便性と満足度向上を目指し、プロダクトの改善や新機能の開発に注力している。

催事の概要

催事の概要

同催事では百貨店や流通業者、行政などが中心となり「Makuake」の特設ページにて複数のプロジェクトをまとめて掲載できる「オンライン催事機能」を利用し、「Makuake」上にオンライン催事「#沖縄MONO」を開設することで、沖縄県の複数の実行者による新商品や新サービスのプロジェクトをまとめて掲載するとのことだ。

参加する実行者は「Makuake」のプロジェクトページを通して、新商品や新サービスの特徴及び背景、こだわりを伝えてサポーターを募る。波照間島産の黒糖を使ったフレンチトーストや久米島産コーヒーを使ったバスセット、職人から教わるシーサー作りなど沖縄ならではの新しい商品や体験のプロジェクトが順次開始され、催事特設ページ上に並ぶ。一方、サポーターは「商品や作り手のこだわり、背景」を通して沖縄県の魅力に触れ、新しい商品やサービスを応援購入することができる。

沖縄の魅力を積極的に発信

同社は、東京本社に加えて関西支社、九州拠点、名古屋拠点、中四国拠点、北陸拠点を設け、その地域ならではの新しい商品やサービスを生み出そうと励む日本各地の実行者によるプロジェクトをサポートしてきた。プロジェクトページを通して地域独自の文化や伝統産業に懸ける想いなどを発信できる「Makuake」は、サポーターからの応援や共感を生み、地域発の新商品や新サービスの独自の価値を訴求できる場として活用されている。

また「Makuake」では、新規オープンする飲食店の会員権や宿泊施設で特別な体験ができる利用権など、オフラインで体験できる新店舗や新サービスのプロジェクトも数多く実施している。コロナ禍を経て活況を取り戻しつつある旅行業・宿泊業・飲食業などのサービス業においても、「Makuake」の活用が今後ますます見込まれているとしている。

一方で沖縄県では、長いコロナ禍を経て県内における観光需要は回復傾向にあるものの、仕入高や燃料費、人件費などの高騰が続き、沖縄県の事業者は厳しい経営環境にさらされており、各事業者において自社の商品やサービスの魅力を積極的に発信し、ファンを増やすことが急務となっていた。

そうした状況を前に、オンライン催事「沖縄MONO」を「Makuake」で開催することにより、沖縄県の特産品や体験を県内外のサポーターへ届けることで新たな販路を開拓し、商品やサービスの魅力を広く発信する機会を創出することにしたのだ。これまでの取り組みに加え、全国各地の流通パートナー企業や地方自治体など様々なパートナーと連携し、ECの仕組みを活用した同社の挑戦者支援がさらに広がることになりそうだ。


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