リテールメディア広告エンジン【ZETA AD】が“ハッシュタグ連動広告機能”をリリース

2023/08/02

ECのミカタ編集部

ZETA株式会社(本社：東京都世田谷区、以下「ZETA」または「同社」)は、リテールメディア広告エンジン「ZETA AD」の新たなメニューとしてハッシュタグ連動広告機能をリリースした。

PR効果を高める

EC商品検索・レビュー・ハッシュタグ・OMOソリューションを開発販売するZETAは、リテールメディア広告エンジン「ZETA AD」の新たなメニューとしてハッシュタグ連動広告機能をリリースした。

同社では、検索クエリをもとに広告を表示するソリューションとしてリテールメディア広告エンジン「ZETA AD」を2015年6月より提供しており、2019年4月にはプロモーションサーチに対応するなど機能を進化させてきた。

そして今回、「ZETA AD」の新たなメニューとしてハッシュタグへの対応を開始し、ECサイト内のハッシュタグをクリックして表示された検索結果一覧に広告を掲載することが可能となり、それによってPR効果の向上が期待できるとしている。

PR効果を高める

「デジタル広告、第三の波」に対応

近年米国を中心に日本国内でも注目を集めている「リテールメディア」だが、ECの拡大・3rd Party Cookieの規制が進む中で検索広告・SNSに続く第三のデジタル広告の波として、その成長性の高さから国内の小売業界をはじめとする各企業においても取り組みが活発化している。

ハッシュタグは商品説明やUGCのテキストを解析して自動生成されたホットなキーワードであり、これをきっかけにページへ流入したユーザーに対してダイレクトにアピールできる本機能は、より高いPR効果を生み出すことが期待できるとしている。なお同機能の利用にあたっては、ハッシュタグ活用エンジン「ZETA HASHTAG」を導入する必要がある。

「広告×ハッシュタグ」の相乗効果を発揮

「ZETA CXシリーズ」はEC商品検索・サイト内検索エンジン「ZETA SEARCH」、レビュー・口コミ・Q&Aエンジン「ZETA VOICE」、ハッシュタグ活用エンジン「ZETA HASHTAG」、OMO・DXソリューション「ZETA CLICK」をはじめとする7つのラインナップで、高度なデータ分析・マッチングの技術によってさらなる良質な購買体験の実現をサポートしてきた。

今回、リテールメディア広告エンジン「ZETA AD」の新機能としてハッシュタグに対応し、「広告×ハッシュタグ」のシナジーによってより高いPR効果につながることが期待できるだろう。ZETAは今後について、ユーザーおよびECサイト運営企業に有益なサービスの提供、効果についての情報を発信するとしており、これからの展開にも注目と言えそうだ。