WACUL、Googleアクセス解析データと連携してサイト改善提案を行う人工知能「AIアナリスト」を提供開始

ECのミカタ編集部

WACULが、Webサイトのデータ分析・改善提案を行う人工知能「AIアナリスト」を提供開始
Google Analyticsのアクセス解析データと連携することで人間では集計困難な大量データを分析
「AIアナリスト」を用いた改善例で多数のサイトのCVRが1.3倍~2.0倍以上に

最高CV改善400%以上の実績、結果にコミットしなければ利用料金を返金

株式会社WACUL(ワカル 以下、WACUL)は、Webサイトのデータを分析し、改善提案まで行う、人工知能「AIアナリスト」を4月20日より提供すると発表した。

WACULは、成果が出なければ返金する業界でも珍しい成果コミット型Webコンサルティングを提供しており、その成果創出の知見を活かし、人工知能アルゴリズムを開発。今回の発表は、その正式リリースとなる。「AIアナリスト」は、Google Analyticsのアクセス解析データと連携することで、人間では集計困難な大量データを分析し、サイト内の課題を自動的に発見。さらに、課題のパターンごとに改善方針まで自動で提案する。対応する業種・サイトは180種類に及び、学習プログラムにより長く使うほど提案力が強化されていく。実際に人工知能「AIアナリスト」を用いた改善例では、多数のサイトのCVRが1.3倍~2.0倍以上に伸びる実績が確認されている。価格は月額3万円で、1ヶ月のみの利用も可能。リリース前の先行申し込みに限り、無料提供も行うとのこと。

米Googleが人工知能企業DEEPMIND TECHNOLOGIESを買収、FacebookがAIラボを立ち上げるなど、いま、人口知能技術に対する企業の主導権争いは激化の様相。コンピュータにしか出来ない創造力への注目度は世界的に高まっている。人工知能は、人間のように既成概念に捕われることがない。そのため、料理で斬新なレシピが提案されたり、将棋で新たな定石が誕生したりしている。今回発表のあった「AIアナリスト」も導入が進むことによって、多くの革新を生みだしていくだろう。近い将来、思いもつかなかったECサイトへのアイデアを紹介できるかも知れない。


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