「生成AI利用者」約7割が買い物で活用、うち約6割が購入 エクスクリエ調査

最終更新日:

ECのミカタ編集部

生成AI利用者の約7割が買い物で活用、生成AIで調べた・おすすめされた商品やサービスを実際に購買した経験があるのは、うち約6割(エクスクリエ調べ)

株式会社エクスクリエは2026年5月15日、「日常生活・買い物における生成AI活用実態調査(2026年)」の結果を発表した。

EC運営のパートナー企業を紹介してもらえるって本当?

調査概要

◆調査タイトル:日常生活・買い物における生成AI活用実態調査(2026年)
◆調査期間:2026年4月24日~4月27日
◆調査手法:クロス・マーケティングQiQUMOを利用した調査
◆調査対象:スクリーニング調査にて「生成AIを月1回以上利用している」と回答した、全国に住む15歳~69歳男女
◆調査人数:1190人
◆出典:日常生活・買い物における生成AI活用実態調査(2026年)(株式会社エクスクリエ)

月1回以上の「生成AI利用率」約4割

スクリーニング調査(全国に住む15歳~69歳男女5825人)において、生成AIツールを月1回以上利用している人は全体の約4割となった。一方、「利用したことがない」は51.8%と過半数を占めた。

月1回以上の利用率を年代別にみると、10代が他年代より高い結果となった。

スクリーニング調査(現在生成AIを利用していると回答した全国に住む15歳~69歳男女2649人)において、67.6%がおよそ1年前と比べて生成AIの利用頻度が「増えた(計)」と回答。「大きく増えた」に着目すると、10代が他年代より高い結果となった。

生成AI利用者の約7割が「買い物での活用経験あり」

生成AIを月1回以上利用していると回答した人(n=1190)に、生成AIに対するイメージ・価値を聴取。「検索エンジンの代わり」(30.9%)が最多となった。

また、「アイディアや考えを整理してくれる相談相手」と「悩みや気持ちを話せる話し相手」は女性10~20代が比較的高くなっている。

生成AI利用者のうち、商品・サービスの買い物において生成AIを活用したことがある人は69.9%を占めた。

具体的な活用場面は「自分に合う商品・サービスの絞り込み」(18.2%)が最も高く、「商品・サービスの仕様や機能の詳しい説明」(17.3%)と「口コミ・レビューの収集・要約」(17.3%)が続く。

「買い物時間の短縮」「新たな商品との出会い」を実感

商品・サービスの購入時に生成AIを活用したことがある人に、活用し始めて感じた変化を聴取したところ、「商品・サービス選びにかかる時間が短縮された」(20.4%)と「自分では見つけられなかった商品・サービスに出会えた」(20.1%)がそれぞれ約2割を占めた。

また、「生成AIの情報が正しいか不安になった」(17.2%)や「検索エンジンで情報収集をする頻度が減った」(17.1%)ことも感じられている。

生成AIが「検索」だけでなく「購買判断」にも影響を与え始めていることがうかがえる、本調査。

EC事業者としては、AIに参照されやすい情報設計や、比較・提案されやすい商品情報の整備など、AI時代を見据えた対応に迫られているといえるだろう。